身近に潜む害虫/獣の存在を考え、生き物の『棲み分け』を考える!『害蟲展 season4』、全国3会場で9月2日(土)からスタート
8thCAL株式会社は、身近に潜む害虫/獣の存在を考え、生き物の“棲み分け”を考える『害蟲展 season4』を全国3会場で2023年9月2日(土)からスタートする。スタートを記念し、2023年9月1日(金)、MATERIO base(東京都日本橋)にて、オープニングレセプションを開催した。
■命の循環や存在意義について考えるきっかけになることを目指した展示会
『害蟲展 season4』は、生物・命の美しさ、有益な側面に焦点を当てて制作された作品を通して、生命の循環や存在意義について考えるきっかけになることを目指した展示会だ。
身近な生活環境に潜む書虫と呼ぱれ悪モノ扱いされる蟲も、生態系から見ると存在する理由がある。書虫と呼ばれる生き物が、本来の居場所である森に還っていけるよう、人も自然も、すべての生き物か地球上にある限られた環境の中で、どうしたら『棲み分け』られるか、真剣に考えなければいけない。
ハエ、カ、ゴキブリには、自然界で有益な役割がある
『害蟲展 season4』のポスター
第1回展となった害蟲展 season1から徐々に規模を拡大し、今回は東京会場として「素材のちから」をコンセプトに様々な展示や活動を行っている「MATERIO base」、大阪会場として新たな発見と驚きを展示の柱とする「箕面公園昆虫館」、長野会場として白馬村最後の書店「福島書店」をセルフリノベーションにより復活させた『知のインフラ』スペース「白馬村 Re:Public」の全国3会場にて開催する。
東京会場の「MATERIO base」
8thCAL株式会社では、本展を通じ、腿除対象生勧を違う視点で見つめ生態系での役割を知るきっかけを創出し、人々に環境整備などの行動を促すことで、殺虫剤の使用量を減らし、地球環境保全に貢献したいと考えている。
8thCAL株式会社 代表取締役社長 岡部美楠子氏
8thCAL株式会社 代表取締役社長 岡部美楠子氏が語る!同社設立の経緯と『害蟲展』への想い
YouTube:https://youtu.be/q_kSvNDp62g
自在置物作家 満田晴穂氏が語る!『害蟲展 season4』への想いと、作品選考の感想
YouTube:https://youtu.be/-bD4GIim7a8
■最優秀賞、優秀賞の作家の本音が飛び出したトークセッション
トークセッションでは、最優秀賞 山本衣織氏、優秀賞 井上郁氏が自らの作品を語った。
『害蟲展 season4』トークセッションの様子
YouTube:https://youtu.be/Ci0Fg8MsXPs
〇最優秀賞 山本衣織氏
トノサマバッタの煌害をモチーフにして、集団の恐怖感と退廃的な美しさを表現しました。煌害というのは、バッタの群生相が大量発生することで起きる「災害」のことです。群生相というのは人口密度が原因で体が変化した個体のことで、バックが群生相になると色や体が変化し最大何千億匹もの大群で草木や農作物を食い尽くすことがあります。そんなトノサマバッタの群生相を約200匹作り、ブラックボックス状に合体させました。
〇優秀賞 井上郁氏
スズメバチは害虫の中でも攻撃的で多<の人から恐れられています。亡骸になっても恐さは消えず、今でも針で刺そうとする気迫があります。群れの中のだった一匹の蜂ですがこの個体に刻まれた欠けや傷に歴史を感じ、生きた痕跡を残したいと思い制作しました。鋳造という技法で製作し、表面の緑色は化学変化を利用して緑青で色を出しています。
■東京会場「MATERIO base」を見学
東京会場「MATERIO base」では、1F〜3Fまで入選した作品が展示され、来場者は自由に写真撮影が可能だ。SNSキャンペーンを実施しており、投稿画面をスタッフに提示すると、好きな昆虫食やグッズがプレゼントされる。また、害蟲展オリジナルグッズも販売されている。
〇MATERIO base 1F
入選「Jewel Bug」サカマキリン氏
入選「なんとかなるかも」山中千寿氏
1Fの様子
〇MATERIO base 2F
階段の上にも作品が展示されている
2Fには、BAR/SHOP、映えスポットがある
「香る昆虫 タガメサイダー」は、独自製法で抽出したタガメエキスを使用した新感覚の昆虫ドリンク。実際に飲んでみると、フルーティーな香りがするサイダーだった。
「香る昆虫 タガメサイダー」
昆虫食
スポンサーのパネル
〇MATERIO base 3F
最優秀賞「すめらぎ」山本衣織氏
優秀賞「大雀蜂」井上郁氏
入賞「バランスゲーム」山本理子氏
3Fの様子
<害蟲展 season4>
東京会場:MATERIO base(東京都中央区東日本橋3丁目11-2)
2023年9月2日(土)〜9月15日(金)
https://materiobase.jp/
大阪会場:箕面公園昆虫館(大阪府箕面市箕面公園1-18)
2023年9月20日(水)〜9月25日(月)
10:00〜17:00(入園は16:30まで)
https://www.mino-konchu.jp/
長野会場:白馬村 Re:Public(長野県北安曇郡白馬村北城7078)
2023年9月30日(土)〜10月9日(月)
11:00〜18:00(予定)
お問い合わせ Tel:03-6822-3337、e-mail:info-gaichuten@8thcal.design
害蟲展twitter:https://twitter.com/8thCAL_exhibi
主催:8thCAL株式会社
協力:株式会社中川ケミカル、箕面公園昆虫館
協賛:シェル商事株式会社、環境機器株式会社、FKK株式会社、大日本除虫菊株式会社、株式会社54、SyncMOF株式会社、株式会社新東通信/CIRCULAR DESIGN STUDIO、一般社団法人バイオミミクリー・ジャパン、株式会社TODOROKI、昆轟菓舗 灯蝉舎、TAKEO株式会社、株式会社アールオーエヌ
『害蟲展 season4』は、生物・命の美しさ、有益な側面に焦点を当てて制作された作品ばかりなので、見ているだけでも楽しい展示会だ。さらにBARでは、「香る昆虫 タガメサイダー」や昆虫食を体験できる。興味を持った人は、一度、訪れてみては如何だろうか。
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■命の循環や存在意義について考えるきっかけになることを目指した展示会
『害蟲展 season4』は、生物・命の美しさ、有益な側面に焦点を当てて制作された作品を通して、生命の循環や存在意義について考えるきっかけになることを目指した展示会だ。
ハエ、カ、ゴキブリには、自然界で有益な役割がある
『害蟲展 season4』のポスター
第1回展となった害蟲展 season1から徐々に規模を拡大し、今回は東京会場として「素材のちから」をコンセプトに様々な展示や活動を行っている「MATERIO base」、大阪会場として新たな発見と驚きを展示の柱とする「箕面公園昆虫館」、長野会場として白馬村最後の書店「福島書店」をセルフリノベーションにより復活させた『知のインフラ』スペース「白馬村 Re:Public」の全国3会場にて開催する。
東京会場の「MATERIO base」
8thCAL株式会社では、本展を通じ、腿除対象生勧を違う視点で見つめ生態系での役割を知るきっかけを創出し、人々に環境整備などの行動を促すことで、殺虫剤の使用量を減らし、地球環境保全に貢献したいと考えている。
8thCAL株式会社 代表取締役社長 岡部美楠子氏
8thCAL株式会社 代表取締役社長 岡部美楠子氏が語る!同社設立の経緯と『害蟲展』への想い
YouTube:https://youtu.be/q_kSvNDp62g
自在置物作家 満田晴穂氏が語る!『害蟲展 season4』への想いと、作品選考の感想
YouTube:https://youtu.be/-bD4GIim7a8
■最優秀賞、優秀賞の作家の本音が飛び出したトークセッション
トークセッションでは、最優秀賞 山本衣織氏、優秀賞 井上郁氏が自らの作品を語った。
『害蟲展 season4』トークセッションの様子
YouTube:https://youtu.be/Ci0Fg8MsXPs
〇最優秀賞 山本衣織氏
トノサマバッタの煌害をモチーフにして、集団の恐怖感と退廃的な美しさを表現しました。煌害というのは、バッタの群生相が大量発生することで起きる「災害」のことです。群生相というのは人口密度が原因で体が変化した個体のことで、バックが群生相になると色や体が変化し最大何千億匹もの大群で草木や農作物を食い尽くすことがあります。そんなトノサマバッタの群生相を約200匹作り、ブラックボックス状に合体させました。
〇優秀賞 井上郁氏
スズメバチは害虫の中でも攻撃的で多<の人から恐れられています。亡骸になっても恐さは消えず、今でも針で刺そうとする気迫があります。群れの中のだった一匹の蜂ですがこの個体に刻まれた欠けや傷に歴史を感じ、生きた痕跡を残したいと思い制作しました。鋳造という技法で製作し、表面の緑色は化学変化を利用して緑青で色を出しています。
■東京会場「MATERIO base」を見学
東京会場「MATERIO base」では、1F〜3Fまで入選した作品が展示され、来場者は自由に写真撮影が可能だ。SNSキャンペーンを実施しており、投稿画面をスタッフに提示すると、好きな昆虫食やグッズがプレゼントされる。また、害蟲展オリジナルグッズも販売されている。
〇MATERIO base 1F
入選「Jewel Bug」サカマキリン氏
入選「なんとかなるかも」山中千寿氏
1Fの様子
〇MATERIO base 2F
階段の上にも作品が展示されている
2Fには、BAR/SHOP、映えスポットがある
「香る昆虫 タガメサイダー」は、独自製法で抽出したタガメエキスを使用した新感覚の昆虫ドリンク。実際に飲んでみると、フルーティーな香りがするサイダーだった。
「香る昆虫 タガメサイダー」
昆虫食
スポンサーのパネル
〇MATERIO base 3F
最優秀賞「すめらぎ」山本衣織氏
優秀賞「大雀蜂」井上郁氏
入賞「バランスゲーム」山本理子氏
3Fの様子
<害蟲展 season4>
東京会場:MATERIO base(東京都中央区東日本橋3丁目11-2)
2023年9月2日(土)〜9月15日(金)
https://materiobase.jp/
大阪会場:箕面公園昆虫館(大阪府箕面市箕面公園1-18)
2023年9月20日(水)〜9月25日(月)
10:00〜17:00(入園は16:30まで)
https://www.mino-konchu.jp/
長野会場:白馬村 Re:Public(長野県北安曇郡白馬村北城7078)
2023年9月30日(土)〜10月9日(月)
11:00〜18:00(予定)
お問い合わせ Tel:03-6822-3337、e-mail:info-gaichuten@8thcal.design
害蟲展twitter:https://twitter.com/8thCAL_exhibi
主催:8thCAL株式会社
協力:株式会社中川ケミカル、箕面公園昆虫館
協賛:シェル商事株式会社、環境機器株式会社、FKK株式会社、大日本除虫菊株式会社、株式会社54、SyncMOF株式会社、株式会社新東通信/CIRCULAR DESIGN STUDIO、一般社団法人バイオミミクリー・ジャパン、株式会社TODOROKI、昆轟菓舗 灯蝉舎、TAKEO株式会社、株式会社アールオーエヌ
『害蟲展 season4』は、生物・命の美しさ、有益な側面に焦点を当てて制作された作品ばかりなので、見ているだけでも楽しい展示会だ。さらにBARでは、「香る昆虫 タガメサイダー」や昆虫食を体験できる。興味を持った人は、一度、訪れてみては如何だろうか。
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