ヌニェスの活躍はSNSから離れた結果? 今季飛躍が期待されるストライカーはサッカーに専念
昨シーズン、ベンフィカからリヴァプールに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。リヴァプールはヌニェス獲得に6400万ポンドを費やしており、チームの攻撃の中心選手として期待されている。
昨シーズンは、公式戦通算42試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。プレミアリーグでは、29試合に出場し9ゴール3アシストを記録。悪くない出来ではあるが、同時期にマンチェスター・シティに加入し、比べられていたハーランドに比べると、物足りない結果になってしまった(ハーランドは昨シーズン公式戦通算53試合に出場し52ゴール9アシストを記録)。
そんなヌニェスだが、ウルグアイのメディア『Sport 890』のインタビューでSNSから距離をおき、サッカーに集中しているとコメントしている。
「私は以前、(ソーシャルメディア)ネットワークを見て生活していた。それが私をダメにしたんだ。彼らは私を批判し続けていると言うが、私には何も見えない。私は黙々と働いており、うまくいっているんだ。彼らがしたいように言わせてあげて。私は大丈夫だ」
「誰がプレイするかを決めるのはコーチであり、私は彼の意見を尊重する。 私は黙って仕事を続けるよ。どんな瞬間が私に影響を与えても、私は仕事に取り組み、自分の仕事をし、最善を尽くすつもりだ」
リヴァプールに加入したばかりの時は自分の批判をするSNSにショックを受け、悪影響を及ぼしていた、と語るヌニェス。しかし、今はSNSとは距離を置き、サッカーに専念しており、それが今シーズンの良い状態に関係しているという。ヌニェスは今シーズンはまだスタメン出場こそないが、前節のニューカッスル戦でのプレイは今シーズンの爆発を予感させる動きであった。
今シーズン、期待のストライカーがリヴァプールでどのようなプレイを見せてくれるのか、大きな注目を集める。