『LaboMe(R)』(ラボミー)プロジェクトリーダー橋麻依子さん

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 食品メーカー・味の素が、新事業『LaboMe(R)』(ラボミー)の提供を8月1日より開始する。同事業は、味の素が2020年から取り組んでいる社内起業家候補を公募する新規事業創出プログラム「A-STARTERS」の第一号案件。133のテーマの中から採択された。

【写真】『LaboMe(R)』はどんなサービス?

 『LaboMe(R)』は、女性が自分らしい心とからだで生きるためのセルフケアをサポートする、サブスクリプション形式の“プロダクト&コミュニティ”サービスだ。毎月のテーマに沿って、さまざまなジャンルから厳選したセルフケアプロダクトを会員に届けるほか、コミュニティでセルフケア情報を共有・交換することができる。さらに、心とからだに関する最新情報の発信、会員参加型イベントも実施。プロダクトとコミュニティ、2つのアプローチを通じて、心とからだのゆらぎと共に生きるすべての人のWell-beingへの貢献を目指す。

 事業発案のきっかけは、「自身の体験」と話す同事業プロジェクトリーダーの橋麻依子さん。

「PMS(月経前症候群)に10年以上悩んでおり、信頼できる情報や自分に合うセルフケアを見つけることの難しさを感じていました。親友にも同様の悩みがあると知ったことをきっかけに、プロダクトとコミュニティがセットになり、セルフケアの実践・情報・つながりを得られるサービス『LaboMe(R)』を発案しました」

 8月のセルフケアテーマ&プロダクトは『食〜EatWell〜』。“お野菜以上、お薬未満”をコンセプトにするブランド『HERB ARE YOU?』のハーブティーから、ゆらぎやすいからだをサポートするブレンド、女性の繊細なリズムに寄り添うブレンド、『LaboMe(R)』のためのオリジナルブレンドの3種セットを届ける。

「さまざまなプロダクトの開発やトライアルを通じてサービスを改善させ、ようやくローンチできることになった」と振り返る橋さん。「女性特有のゆらぎに悩み、苦しい試行錯誤や我慢をしている方、どんなときも自分らしくありたい方に、ご活用いただきたい」と呼びかける。