九州に仏「ラファール」来て、今度は北陸に伊F-35!?

激レア機KC-767の外国ユーザーが小松にそろい踏み

 航空自衛隊は2023年7月25日(火)、イタリア空軍と日本国内において戦闘機による共同訓練を実施すると発表しました。

 日程は2023年8月2日(水)から10日(木)までで、飛来場所は石川県にある航空自衛隊小松基地。訓練は同基地およびその周辺空域を使って実施するとしています。


イタリア空軍のF-35A「ライトニングII」戦闘機(画像:イタリア空軍)。

 来日するのは、イタリア空軍のF-35A戦闘機4機と、KC-767空中給油・輸送機3機、G550早期警戒機(CAEW)1機、G550多用途機1機、C-130J輸送機1機で、人員は約160名とのこと。

 一方、航空自衛隊から参加するのは、小松基地に所在する第6航空団のF-15戦闘機が4機、愛知県の小牧基地に所在する第1輸送航空隊のKC-767空中給油・輸送機1機、埼玉県の入間基地に所在する中部航空警戒管制団が予定されています。

 航空自衛隊では、今回の訓練を行うことで、戦術技量の向上および相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、日伊両国間での防衛協力のさらなる深化を図るのが目的としています。