高速SAから4年ぶりの花火大会…みられる? 名神「大津SA」閉鎖予告 過去には大渋滞
停まるなよ!
琵琶湖を望む絶景SA「大津」閉鎖します
4年ぶりの花火大会に向けての混雑対策です。NEXCO西日本関西支社は2023年7月20日、「2023びわ湖大花火大会」が8月8日(火)に開催されることに伴い、同日は名神高速「大津SA」を状況に応じて閉鎖すると発表しました。
名神の大津や京都東の付近はただでさえ渋滞ポイントだ(画像:写真AC)。
大津SAの店舗は上下線とも、10時30分から22時まで営業が休止されます。展望デッキなども終日閉鎖です。混雑の状況に応じて、SAの駐車場入口も閉鎖するとしています。なお、大津ICは駐車場閉鎖時も利用できるということです。
びわ湖花火大会は2019年以来、4年ぶりの開催。琵琶湖に近い大津SAは、インターネット上でも「ここから花火が見られますか?」などの質問が見受けられるスポットです。NEXCO西日本は閉鎖などの理由について、「高速道路本線に渋滞が延伸するなど交通運用上危険な状態が予想されることから、お客さまの安全を確保するため」としています。
ちなみに2019年もSAの閉鎖が実施されましたが、この当日は上下線とも大津ICを先頭に約25kmの渋滞が発生したといいます。大津SAの隣の休憩施設は、上り線が草津PA、下り線が桂川PAです。それぞれ、手前の休憩施設で早めの休憩を取るよう呼びかけられています。