【連載】「NARUTO THE LIVE」開催記念アーティストインタビュー 第1回目:KANA-BOON――ナルトはライバルの同級生のような、親友のような存在
【詳細】他の写真はこちら
リスアニ!では、9月に開催される“アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念「NARUTO THE LIVE」”の開催記念インタビューを実施。第1回目は、「シルエット」など数々の楽曲でタッグを組んできたKANA-BOONにインタビューを敢行した。
デビューが決まった際に「今後の指針」をスタッフと共に話し合ったKANA-BOONは、「アニメのタイアップ曲をやるなら、その最初の作品は『NARUTO-ナルト-』と決めている」と話したという。2013年9月に「盛者必衰の理、お断り」でメジャーデビューへと駆け出した彼らは、その翌年2014年に夢であった『NARUTO-ナルト- 疾風伝」のOPテーマ「シルエット」を制作。ギターのイントロに合わせて、まさに忍界大戦を戦うナルトが、サスケが、カカシが、オビトが、視線を前へと向ける。その映像が流れたとき、ナルトと共に育ったバンドの想いが結実した瞬間だった。あれから9年、「きらりらり」まで実に5曲の『NARUTO』ソングを紡いできたKANA-BOON――その想いとは。
PHOTOGRAPHY BY 草刈雅之
20年間、ずっと見てきた『NARUTO-ナルト-』への想い
――まずは『NARUTO-ナルト-』(以下、『NARUTO』)のお気に入りのキャラクターを教えてください。
谷口 鮪 好きなキャラはヒナタです。キャラクターとして、積極的に前に出るようなタイプではないけれど、勇気をもって変わっていく姿をヒナタを通して学んだところがあるので、すごく好きなんです。
――どのシーンでヒナタのそういった部分を発見されましたか?
谷口 ペイン戦での、ナルトを守ろうとしたところですね。それまではすごく怖気づいていたヒナタが、誰かを守る側に立つ。その変貌がすごく印象的でした。
谷口 鮪
――続いては古賀さん、お願いします。
古賀隼斗 僕はロック・リーが好きです。忍術が使えないというハンディキャップがありながらも、体術という自分がそこでしか勝負できないところでめちゃくちゃ努力をして、忍術を使う人をも凌駕していく姿に憧れます。ナルトもそうですが、曲がったことが嫌い、という信念をロック・リーからもすごく感じられて。絶対に諦めない心を持っているところもすごく好きですね。
遠藤昌巳 僕の好きなキャラはシカマルです。元々頭の良いキャラクターが好きで、シカマルを見たときの衝撃は大きかったです。子供の頃に兄と将棋をよくしていたのですが、常に負かされていたこともあって将棋の強い人への憧れも強かったので、シカマルに目がいくようになりました。しかも頭脳明晰な参謀キャラ!それもあってシカマルが好きです。
遠藤昌巳
――シカマルは良さが出てくるまでに何段階か成長を見せてきていると思いますが、どんな場面が印象にありますか?
遠藤 最初はやる気のない無気力キャラでしたが、そこから中忍試験辺りで実力を見せ始めて、IQの高さも見えてきたんですよね。サスケ奪還編のときにも仲間を助けるために動くところや、仲間のために自分を厭わない精神もすごく良いなぁ、と思っています。仲間を信頼している姿にも惹かれましたね。
――では、小泉さんお願いします。
小泉貴裕 僕はチョウジです。普段のキャラクター性としてはおっとりしていて、食べることが大好きな人ですが、シカマルのことを馬鹿にされたときに食べ物以上に仲間のことを想っている姿が描かれていたんですよね。仲間想いで、熱さもあるところをカッコいいなと思いました。忍界大戦での活躍もそうですが、いざとなったときのチョウジの頼り甲斐のある感じもすごく好きです。
――続いて、皆さんの好きなシーンを教えてください。
谷口 アニメで観ていても「なんだこの作画は!」と震えるくらいクオリティの高い場面がいくつもありましたよね。中忍試験のリーと我愛羅のバトルとか、凄まじかった。一番好きなシーンは、暁との戦いの中、ペイン戦を勝利したナルトが満身創痍で帰ってきたら、里のみんなが「おかえり、ナルト」って迎えてくれるところですかね。誰もナルトを認めてくれなかったあの頃のことが蘇ってきました。マンガでは見開きで仲間たちが待っていた場面でしたね。ナルト自身は化け狐と呼ばれて、嫌われていた頃のことを怒ってはいないし、自分の存在を認められたい云々も戦いの中ではまったく頭にはなかったと思うんですけど、それでもああやって報われる瞬間があり、みんなが認めてくれて、ナルトが今まで経験してきたことや歩んできた道のりが本当に正しかったんだって証明されたシーンだったので、本当に良かったねって、そこはグッときちゃいました。
遠藤 当時衝撃を受けたのは我愛羅とリーの中忍試験です。とにかく作画がすごかった。ストーリーも展開も全部含めて本当に衝撃を受けたシーンでした。そのあとにも衝撃を受けたシーンはありましたが、あそこが最初でしたね。そこからどんどん目が離せなくなっていきました。木ノ葉崩しでのナルトと我愛羅の戦いもすごかったですよね!守鶴が大きくなって、ナルトはこんなに大きな敵に立ち向かうのか、という驚きもありましたし、そこからのガマ親分の口寄せで守鶴と対峙する場面も大興奮でした。とにかく毎週、テンション高くアニメを観ていたことを覚えています。
小泉 先ほどお話したシカマルを馬鹿にされてチョウジが怒るシーンも好きな場面なのですが、その場面も含めたサスケ奪還編というエピソードは印象的でした。サスケ奪還のために隊長としてナルト、チョウジ、ネジ、キバを率いていたシカマルが、その任務でみんなが重傷を負ったことに責任を感じて初めて泣いたところも忘れられません。隊長だったのに、みんなを無事には帰せなかったことで悔しさと申し訳ない気持ちとが押し寄せるシカマルの姿が胸に刺さりました。それから、ナルトとヒナタの結婚式でイルカ先生がナルトの親として参列するシーンはもう、涙が止まらなかった……。
古賀 僕も中忍試験編がアニメでは印象に残っていますし、毎週楽しみにしていましたね。先ほどの話ともかぶってしまいますが、やっぱり僕の好きな場面はリーの戦闘シーンですね。忍術が使えずに体術だけでここまでやってきて、みんなを圧倒する場面が印象深いです。
古賀隼斗
小泉貴裕
ナルトはライバルの同級生のような、親友のような存在
――『NARUTO』という作品に対しての印象を教えてください。
谷口 ずっと読んできたマンガで、身近に感じている作品です。アニメは普通に楽しみながら観ていたのですが、後々にそのオープニングやエンディングをバンドが担当していることに気づいて。それこそASIAN KUNG-FU GENERATIONさんの「遥か彼方」とか。後々に自分の音楽的なところにも繋がっていくんですけど、音楽がとにかくカッコいいなと思っていました。オープニング、エンディング含めて素敵な作品だなと思っていたなぁ、と記憶しています。
――実際に楽曲を担当することになったときには、どのような想いがありましたか?
谷口 めちゃくちゃ嬉しかったですよ。デビューするときに「やりたいことがあれば言ってください」と言われたときに、「『NARUTO』の主題歌をやりたいです」と伝えていたんです。そこから約2年後に叶ったので、それが本当に嬉しくて。変にプレッシャーを感じるわけでもなく、自然体で「シルエット」は完成しました。運命のようなものを感じています。
――「やりたいことを言ってください」に対する「『NARUTO』の曲をやりたい」という言葉はバンドの総意だったんですか?
一同 総意です。
――皆さんお好きだったんですね。
谷口 はい。初めてのアニメのオープニングタイアップは『NARUTO』がいいという希望を、レコード会社が一緒に叶えてくれたことが本当に嬉しかったです。
――ずっと傍に在ったという『NARUTO』との出会いとその印象を教えてください。
谷口 きっかけは周りのみんなが見ていたことで、その波に乗って読むようになりました。高校のときにはみんなで「週刊少年ジャンプ」を読んだりもしていましたね。やっぱり学びもあるし、影響を受ける部分も大きかったですね。それこそ「自分の忍道は曲げない」というナルトの姿勢と同じく、僕も音楽を始めてから「絶対にデビューするんだ」という想いは曲げませんでした。音楽を、ミュージシャンを職業にしたい気持ちとナルトの想いがすごくシンクロしましたし、アニメの中で活躍するナルトがライバルの同級生のような、親友のような感覚がありました。
小泉 僕も原作から出会いました。『NARUTO』って、一度戦った相手の背景も丁寧に描いて、そのうえで戦いの中で出てくる感情もしっかりと描いて見せてくれる。そこに共感をしたり、影響を受けたりもしてきました。もちろん火影になるという夢のために真っ直ぐ突き進むナルトの姿に、バンドをやっている自分の姿も重ねて歩んできたなと思います。
遠藤 僕は友人に原作を教えてもらったことがきっかけでしたね。単行本を買って読んでみたらすごく面白くて、そこからは単行本が出るたびに買っていました。ナルトも好きなのですが、最初はヒナタにシンパシーを感じていたんです。あまり自分を強く出すようなタイプではなかったですし、今もどちらかといえば引っ込み思案なところもあるのですが、ナルトを目標に、ナルトを信じて頑張るヒナタの姿を見て胸を打たれたことを思い出します。特に子供の頃に見たヒナタとネジの中忍試験での場面は印象に残っています。ほかにも戦闘シーンなど、少年心をくすぐられるような展開に胸を躍らせてきた大切な作品です。
古賀 僕はジャンプをずっと読んでいたことで出会いました。「アニメ化決定!」のニュースには世間と同じく友達とざわついていて、どんな声だろう、「だってばよ!」ってどんなニュアンスになるんだろうってアニメ放送を楽しみにしていました。当時はナルトと自分を重ね合わせることはなく、完全に1つの作品として観ていましたね。アニメで「遥か彼方」が流れるオープニングを観て「すごくカッコいいな!」と思っていたのですが、自分たちが主題歌をやることが決まってから、ようやく自分と重ねることができたんです。そこからだんだんナルトが大人になっていき、息子としてボルトが登場して、バトンを渡していく姿を見ていて、そのストーリーがバンドと重なるなって思ったんです。そこが僕にとってのターニングポイントになりましたし、『NARUTO』の見え方が変わりました。
初めての主題歌――アニメーションを観たときには大号泣!
――それだけずっと観てきた『NARUTO』と初めてタッグを組んだ「シルエット」にアニメの制作会社「ぴえろ」がつけたアニメーションをご覧になったときには、どんな想いがありましたか?
谷口 もう、大泣きです。
小泉 メンバーみんなで一緒に、リアルタイムで観ていたんですよ。
古賀 鮪がすごく泣いたので、もらい泣きしそうになりましたが堪えました(笑)。
谷口 サビの走っているシーンとか、本当にグっとくるものがありましたね。自分の少年時代はナルトと共に生きてきているから、同じ年くらいの感覚ですし、あのサビの駆けていく姿がすべてだなって思いました。
小泉 成長していく感じがね。
谷口 うんうん。嬉しいですよね。僕たちも『NARUTO』が好きだって気持ちを持って曲を作って、そこにあれだけの素敵なアニメーションをつけていただけるなんて。こちらの気持ちが届いたのかなと思いました。
古賀 イントロのところは、僕自身、木ノ葉の里を見下ろしている感じを想像して弾いたんですけど、まさにその通りになっていたので心が震えました。演奏に込めた気持ちって伝わるんだなぁって思いましたね。
――その次にタッグを組んだのが「ダイバー」。こちらはボルトが初めて登場した劇場版『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』のテーマソングでした。どのような想いがありましたか?
谷口 また一緒にやれるのか、という嬉しさがありました。しかも次の世代がまた新しく幕を開ける物語の、本当に最初の最初に立ち会えたのが嬉しかったです。ボルトの目線に近い感じで制作をしましたね。「シルエット」「ダイバー」は主人公たちと同じ感覚で、自分の視点を交えつつ、そこを自然に混ぜながら歌詞を書いた記憶があります。それ以降はまた視点が変わっていきました。
――PS4のゲーム『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』のテーマソングだった「スパイラル」はまた目線が違っていますよね。
谷口 ゲームの曲だから、とにかくアガる曲にしよう!と思って作りました。興奮度が高い曲を目指す感じでしたね。“螺旋”って言葉を使いたくて「スパイラル」にしましたが、ゲームだからどこかに時間軸の主軸が置かれているわけでもなかったですし、誰かを主人公として意識する必要もないですから、みんなでワイワイ楽しくゲームしているところを想像しながら作った気がします。あまり物語性を出すわけでもなく、ゲームを飛び出してアニメでもバトルシーンに使われたらカッコいいよなという曲を作りました。
ライブでは『NARUTO』への愛を叫びます!
――そのナルトの物語が終わり、息子のボルトへと物語のバトンが渡りました。「バトンロード」で息子・ボルトに寄り添うことになり、その後「きらりらり」にも続いていきますが、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』に対して楽曲を作る際にはどのような心境になりましたか?
谷口 ボルト、頑張れよ!っていう気持ちです。ナルトの様々な場面をずっと見てきて、そこから新しい物語との出会い。僕はナルトファンとして次世代も応援したい気持ちを出したかったんです。だから楽曲としては、エールを込めました。今まで色んなものをもらったから、今度は当事者としてというよりもボルトを見守る大人になった彼ら、彼女たちと一緒にみんなを応援しようという感覚でしたね。
――演奏面ではいかがですか?
遠藤 僕はこの曲が作られたときにはまだメンバーではなかったので、制作時の想いを知ることはできないのですが、ライブで演奏するときにはすごく力強さを感じていて。進んでいく強さみたいなものを音からも感じています。特に「バトンロード」は曲自体も真っ直ぐなサウンドで、プレイヤー目線で見ると小技を入れたくなるような飾り気のない楽曲なのですが、そういったギミックを一切入れずに音を放っているんです。楽曲の真っ直ぐさに応えるべくボーカルを、ギター、ドラムを支えるようなベースの音を意識して弾いていると、カッコいいベースラインとなって響いてくるんですね。そこを意識して演奏しています。あとはすべての音のパーツから“仲間”という感覚も感じられるのがこの曲です。それぞれの楽器が、ほかのパートのために鳴っていることを感じさせる1曲だなと思っています。
小泉 ナルトを知っているからこそ作れたのが、これまでの「シルエット」「ダイバー」「スパイラル」でしたが、この曲には今までのナルトとの関係やナルトへの想いを詰め込みつつも新しい世代のストーリーを祝うような想いを持って演奏をしています。
古賀 主人公がボルトに変わってから、KANA-BOONとしても一歩踏み出そうと思ったタイミングでの「バトンロード」でした。そういった気持ちもあって、イントロは華やかにいこうかなと思いながら演奏しました。すごく良いギターが出来たと確信しています。
谷口 オープニングらしいフレーズが出ていますし、その“らしさ”はKANA-BOONならではのものがあると思います。『NARUTO』シリーズとの相性は自分たちでも「気持ちが良いなぁ」と思いながら作りました。
――皆さんも数多くの楽曲で『NARUTO』の世界を彩ってこられましたが、ほかのアーティストの曲で印象に残っているものを教えてください。
古賀 「遥か彼方」以外で?
(一同爆笑)
※KANA-BOON はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「遥か彼方」を2022年にカバーしている。
谷口 「遥か彼方」はもちろんですが、やっぱり「GO!!!」ですね。まさに僕らの世代が観ていたタイミングでしたから。あとはRYTHEMさんの「ハルモニア」です。いのとサクラの2人が出てくるエンディングのアニメーションがすごく記憶に残っています。
遠藤 サンボマスターさんの「青春狂騒曲」が大好きでした。
小泉 僕も「GO!!!」ですね。この曲がFLOWさんを知ったきっかけでもありましたし、『NARUTO』といえばこの曲、というくらいに印象が強いです。
――そして今回“NARUTO THE LIVE”にご出演されます。オファーがきたときはどのようなお気持ちでしたか?
谷口 一緒にお祝いできることが本当に楽しみだなと思いました。僕たちもナルト、ボルトとは5回も一緒にやらせてもらっていますから、ナルト、ボルトづくしのライブができるなぁ、と思うとすごく嬉しいです。なかなかそういう機会もないですから。ナルトたちへの「おめでとう!」の気持ちと、今まで制作に携わってこられた方たちへの「ありがとう」という気持ちと共に、自分たちの思いの丈を放とうと思っています。ちゃんと生で、自分の言葉で伝える機会をいただけたことがすごく嬉しいですし、楽しみです。
遠藤 感謝もありますし、僕も『NARUTO』が大好きなので、その想いを伝えられることも嬉しいです。会場に集まる人はみんな『NARUTO』が好きで、その空間を共有できるので、ナルト愛をお互いに叫び合って、通じ合えることが楽しみです。
谷口 声出しOKだからね。好きなキャラの名前をただただ叫ぶ時間を作りたい!
古賀 良いね、それ。
小泉 これだけ『NARUTO』に関わらせてもらって、僕ら自身もファンなので集まってくださる皆さんと同じ気持ちでもありますし、僕らも音楽を通して『NARUTO』への気持ちを伝えさせていただくので、皆さんとの幸せな空間を楽しみたいと思います。
古賀 こういう機会をいただけてすごく嬉しいのですが、自分たちがナルトを好きな気持ちはめちゃくちゃあるものの、『NARUTO』側はKANA-BOONを好きでいてくれているのかな、というところに不安はあって……。もちろん5曲も一緒にやらせてもらってはいるものの、本当のところはどうなのかなと思ってしまうのですが、こうして呼んでいただくことで認めてもらえているんだなと嬉しくなります。この「ありがとう」の気持ちを持ってライブをしたいですし、「俺たち相思相愛だな」っていう気持ちを届けたいと思います。
――前回の“NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019”もすごかったですよね。
谷口 たしかに。熱量がすごかったですよね。長い歴史がある作品だから、『NARUTO』ファンの皆さんも人生を共にしてきたという感覚もあるでしょうから、こうした一大イベントが開催されることが嬉しいです。
――では、ライブに参加される皆さんへメッセージをお願いします。
遠藤 『NARUTO』、『BORUTO』への愛を、この日は叫ぼうと思うので、みんな一緒に楽しみましょう!
小泉 『NARUTO』への愛を僕らも全力で伝えますので、それを受け取ってもらって、一緒に盛り上がって楽しめたらいいなと思います。
古賀 僕たちもいちファンなので、客観的に自分たちがこのライブに来たらどんなふうに楽しみたいだろう、ということを100%わかっているつもりなので「『NARUTO』のライブはこれだよね」という意識を持ちながらライブをします。楽しんでください。
谷口 このイベントで、今まで『NARUTO』に携わってくださった人たちもたくさん見てくれると思うんです。ファンの熱量や叫び、一緒に歌っている姿を見てもらえると思うので、今日までの想いを届けられるのも嬉しいです。みんなで1つのことに対して「おめでとう」と言える機会も多くはないので、皆さんと同じ気持ちで楽しんで参加したいと思います。
――本連載の次回掲載アーティストはAnlyさんです。Anlyさんの楽曲の感想とメッセージをお願いします。
「『カラノココロ』はそれこそ後半の佳境の場面で流れるものだったので、プレッシャーもあったと思いますが、本当に素敵な1曲でした。一大コンテンツであるナルトに音楽で参加することは度胸も必要になると思います。当時のKANA-BOONもそうでした。だからこそ、一緒にナルトの世界を作れて良かったね、という気持ちですし、今度のイベントでは仲間としてそんな話ができたら嬉しいなと思っています」(谷口 鮪)
抽選で1名様にKANA-BOONのサイン色紙をプレゼント!
●応募期間
2023年7月13日(木)〜2023年7月20日(木)23:59
●応募方法
1:リスアニ!編集部の公式アカウント(@Lis_Ani)をフォローする
2:該当ツイートをRTする
【応募に関する注意事項】
・厳正なる抽選の結果当選された方には、リスアニ!編集部公式アカウントのダイレクトメールにて後日連絡させていただきます。リスアニ!編集部公式アカウント(@Lis_Ani)のフォローをお願いします。
・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることはできません。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者への譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。
・賞品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。
【個人情報の取り扱いについて】
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。
●ライブ情報
アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念
NARUTO THE LIVE
日時:
9月2日(土)15:00開場 / 16:00開演
9月3日(日)14:00開場 / 15:00開演
※開場・開演時間は変更となる可能性がござます。予めご了承ください
会場:幕張メッセ イベントホール
出演アーティスト:
9月2日(土)出演:いきものがかり/KANA-BOON/CHiCO/ハンブレッダーズ/FLOW
9月3日(日)出演:Anly/ORANGE RANGE/KANA-BOON/CHiCO/FLOW
チケット:
7月18日(火)より一般販売開始(先着順での受付となります)
関連リンク
NARUTO THE LIVE
公式サイト
https://naruto-20th.jp/live/
公式Twitter
https://twitter.com/naruto_20th
KANA-BOON
公式サイト
https://sp.kanaboon.jp/
公式Twitter
https://twitter.com/_kanaboon