大沢親分 ″木づかい″をPR
10月1日から始まる「木づかい推進月間」を前に、国産材利用促進のPRをしようと15日、プロ野球マスターズリーグ議長の“親分”こと大沢啓二さんが、中川昭一農林水産大臣を表敬訪問した。
今回の表敬訪問は、「木づかい運動」の一環として行われた。今年で2年目の同運動は、木材の需要を拡大し、その資金を森林設備の促進に充てることを目的としている。農水省は同運動を、京都議定書で定められている「森林のCO2(二酸化炭素)の吸収量3.9%」の達成に向けた活動として位置づけており、プロ野球マスターズリーグを「木づかい応援団」にするなどして、プロモーション活動に力を入れている。
大沢議長は国産材の利用について「温暖化防止のため、PR活動に協力していきたい」と抱負を語り、「あっぱれ」と書いた木製のサインボールを中川大臣に手渡した。中川大臣に最近の野球の話題について聞かれると、「ヤンキースの松井秀喜は取り方が下手だから骨折した。打つ方はいいけど守備は下手だね」などと、得意の“大沢節”で関係者を沸かせていた。
農水省では「木づかい推進月間」の期間中、全国でシンポジウムやセミナーなどを開催していく予定だ。【了】
今回の表敬訪問は、「木づかい運動」の一環として行われた。今年で2年目の同運動は、木材の需要を拡大し、その資金を森林設備の促進に充てることを目的としている。農水省は同運動を、京都議定書で定められている「森林のCO2(二酸化炭素)の吸収量3.9%」の達成に向けた活動として位置づけており、プロ野球マスターズリーグを「木づかい応援団」にするなどして、プロモーション活動に力を入れている。
農水省では「木づかい推進月間」の期間中、全国でシンポジウムやセミナーなどを開催していく予定だ。【了】