小学生の娘を蹴り下半身にケガをさせた疑い 37歳の父親を逮捕 登校前に口論か=静岡県警
2023年4月、静岡県東部地区の自宅で小学生の娘の下半身を蹴り打撲させた疑いで、同居する37歳の父親が逮捕されました。
傷害(児童虐待)の疑いで逮捕されたのは、県東部地区に住む派遣社員の男(37)です。警察によりますと、男は4月4日の朝、自宅で同居する小学生の娘の下半身を蹴り、打撲するケガを負わせた疑いが持たれています。
学童保育の職員がケガを見て不審に思い、行政機関に通報。さらに警察に通報があり事件が発覚しました。娘が父親に蹴られたと話したことから、警察は6月12日午前8時前、自宅の駐車場で父親を逮捕しました。
調べに対し男は「蹴ってはいない」と容疑を否認しているということです。
暴行を加えたのは娘が学校に行く前で、当時自宅には、ほかにも家族がいたということです。警察は、父親が娘と口論になったことが事件のきっかけになったとみて、家族に聞き取りをするなど捜査を進めています。