11.6インチAndroidタブレット「OPPO Pad 2」が日本で発売へ!未発表製品「OPD2202」が技適通過。液晶やDimensity 9000、ペン入力など
日本で11.6インチAndroidタブレット「OPPO Pad 2」が発売へ!OPD2202が技適通過 |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)が「OPD2202」(認証番号:018-230090)の無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothについての工事設計認証(いわゆる「技適」)を2023年4月7日(金)付けで認証技術支援センターによって取得しています。
なお、OPPO Pad 2とOnePlus Padはともに11.6インチ2800×2000ドット液晶ディスプレイ(約296ppi)やMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 9000(型番:MT6983)」を搭載し、専用スタイラスペンによるペン入力などに対応しており、基本的に同一製品となっているため、OPD2202も同じスペックとなると予想されます。
またOPD2202はマレーシア工業標準所(SIRIM)の電気機器の安全基準認証制度にてOPPO Pad 2として認証を取得していることから恐らくOPD2202はグローバル向けのOPPO Pad 2になるのではないかと推測され、日本でも昨年発売された「OPPO Pad Air」に続いてOPPO Pad 2が投入されることになりそうです。
その他、この専用スタイラスペンと見られる型番「OPN2201」(OPPO Pad 2用は「OPPO Pencil」)も相互承認(MRA)によるBluetoothの工事設計認証を2023年2月8日(水)付けでKiwa Nederlandを通じて取得しています。認証番号は「201-230067」。
なお、価格は中国本土では内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージの違いによって8GB RAM+256GBストレージモデルが2,999中国元(約60,000円)、12GB RAM+256GBストレージモデルが3,399中国元(約67,000円)、12GB RAM+512GBストレージモデルが3,999中国元(約79,000円)となっています。
OPPO Pad 2はOPPOが昨年投入した初のタブレット「OPPO Pad」やOPPO Pad Airに続く第2世代製品で、OPPO Padは11.0インチ、OPPO Pad Airは10.36インチでしたが、OPPO Pad 2はより大画面化した11.61インチとなり、引き続いて画面占有率88.14%達する画面の周りの縁(ベゼル)が狭いスタイルを継承したスタイリッシュなデザインとなっています。
またアスペクト比もOPPO Padは16:10、OPPO Pad Airは5:3でしたが、より正方形に近い7:5となり、高解像度化したほか、リフレッシュレートが最大144Hz、タッチサンプリングレートが最大144Hz、明るさが最大500nitsと向上しています。ディスプレイ面には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.3)のフロントカメラが搭載され、顔認証をサポート。なお、指紋センサーは引き続いて非搭載となっています。
リアカメラは約1300万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)で、バッテリー容量は9510mAh(36.99Wh)となっており、最大67Wの急速充電に対応し、音響面ではクアッドスピーカーが内蔵してるほか、3Dサウンド効果「Dolby Atmos」や映像効果「Dolby Vision」をサポートしています。ただし、3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。
その他の仕様ではWi-Fi 6およびBluetooth 5.3、LPDDR5 RAM、UFS 3.1ストレージ、USB Type-C端子(USB 2.0)、アクセサリーコネクター、位置情報取得(A-GNSS、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、加速度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、色温度センサー、重力センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー、Android 13、ColorOS 13など。
サイズは約258.03×189.39×6.54mm、質量は約552g、本体色は星云灰(グレー)と光羽金(ゴールド)の2色展開。外装はCNCアルミニウムユニボディーで、ディスプレイ面は2.5Dカーブガラスを採用。その他、専用スタイラスペンは応答速度2msおよび4096段階の筆圧検知に対応し、マグネットによってOPPO Pad 2の本体に装着可能となっています。
OPPO Pad 2とOnePlus Padの違いは公開されている情報からは本体色のみだと思われ、OnePlus PadはHalo Green(グリーン)の1色のみとなっています。またOPPO Pad 2の中国向けもOnePlus Padも今回、技適を取得したOPD2202もすべて携帯電話ネットワークには対応しないWi-Fiモデルとなっています。
Oppo Pad 2 OPD2202 gets SIRIM certification.#Oppo #OppoPad2 pic.twitter.com/2RwPQFJqGn
— Abhishek Yadav (@yabhishekhd) March 30, 2023
2022-09-29
記事執筆:memn0ck
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