暮らし上手な人が愛用している「買ってよかったもの」は、暮らしを快適にしてくれます。今回は人気料理家の、Mizukiさん、飛田和緒さん、有賀 薫さんに、とくに50代以降におすすめしたい「とっておきのキッチングッズ」を教えてもらいました。

料理家が太鼓判!使いやすさが抜群のキッチンアイテム

ストレスフルな毎日のごはんづくりが楽しくなる、便利グッズが大集合!

●釡浅商店の庖丁にやさしいまな板 黒、菊一文珠四郎包永のWGAD 17層ツチ目ダマスカス鋼 菜切包丁

まな板は包丁の当たりが優しいから、切る作業がやりやすい

やわらかく弾力があり、包丁の刃へのダメージが少ない酢酸ビニル(EVA)のまな板。「真っ黒で、傷やシミが目立たないのもうれしいところ。大中小とサイズ違いをそろえて、使い分けています」(飛田さん)

・上/30×20cm \5390、下/40×25cm \8800

 

手にしっくりとなじむ包丁は、リピートしたくなる使いやすさ

野菜や葉物を切るのにぴったりな、長方形に近い形をした日本の伝統的な両刃包丁。「重さ、柄えのバランス、刃の長さなど、私にとても合う包丁。いちばんのお気に入りです」(飛田さん)

・全長29.5cm、刃の長さ16.5cm \16300

 

●無印良品のシリコーン調理スプーン

食材がムダなくすくい取れる

炒めたり、すくったり、盛りつけたりと大活躍。「スプーンという名前ですが、ヘラとしても、お玉としても使えます。適度にしなり、食材を残さずすくい取れるのがありがたい」(Mizukiさん)

・全長26cm \490

●cottaのポリカーボネートボウル

見た目はガラスのようなのに、軽くて割れないのがうれしい!

プラスチック素材だから軽くて割れる心配がないうえ、耐熱仕様のボウル。「小さいサイズは調味料を合わせたり、下準備に使ったり。大きいサイズはお菓子づくりに便利です」(Mizukiさん)

・右/直径21×高さ10cm \725、中/直径24×高さ10cm \966、左/直径17×高さ8.2cm \531

 

●マトファー・ジャパンの耐熱スケッパー

食材をきれいに集められて、プチストレスの削減に

切ったものを移したり、まな板に残った食材を集めたりするのがラクに。「このスケッパーがあるだけで、まな板がきれいに使えるようになります。食材を残さず使えてエコ」(有賀さん)

・縦9.5×横12cm、耐熱100℃ \1389

 

●セキシステムサプライの超特厚シェフロールコンパクト

とにかく吸水力が抜群!

プロ用に開発された超特厚のペーパータオル。「厚手で丈夫。ふきんのように何度も使えて、最後はぞうきんのように掃除に使って処分します。洗濯機に入れても溶けません」(飛田さん)

・24×20cm(60枚カット) \600(編集部調べ)

 

※この特集で紹介したアイテムは、撮影時(2023年1月末)に各店舗で販売されていたアイテムです。本誌発売時には、仕入れ状況によって同じアイテムがない場合や、すでに販売終了していたり、価格が変更になる可能性もありますので、ご了承ください。価格は一部編集部調べです

『これからの暮らし by ESSE vol.04』では今回紹介した以外に、50代〜70代の暮らし達人が「買ってよかったもの、ずっと大切にしたいもの」や、老後のお金の不安まるごと解決、飛田和緒さんとめぐる「大人の湘南・鎌倉」、坂東眞理子さんの人生お悩み相談、糖質オフ2品献立、自律神経整え習慣など50代以上の暮らしに沿った情報が満載。