【一問一答】大谷翔平 2ラン2連発!「構え方が一番大事。フォアボールもしっかり見えているので良いと思う」
大谷翔平 写真:アフロ
<2023年5月31日(日本時間1日)ロサンゼルス・エンゼルス 対 シカゴ・ホワイトソックス @ギャランティード・レート・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平(28)は、敵地でのホワイトソックスとの3連戦第3戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数2安打4打点1四球。今シーズン初の2打席連続本塁打を放ち、12対5でのチームの大勝に貢献。敵地シカゴでの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、勝敗を30勝27敗とした。
■大谷翔平 試合後コメント
Q.この2試合でホームラン3本だが、状態は?
良い球をしっかり打てているので良かったですし、最後のフォアボールもしっかり見えているので良いかなと思います。
Q.打撃で調子が良い時、悪い時に何か明確に違うことは?
一番は構えだと思っています。今回はグリップでしたが、感覚はその時によって色々違って上げた方が良いなという時もあれば、下げた方が良いなと思う時もあります。
Q.3日ぐらい前までは高めの直球に振り遅れているように見えたが、この2試合意識していることはあった?
先ほども言いましたが構え方が一番かなと思っているので、構えている段階で立ち遅れているなら振り遅れますし、良い構えなら難しいボールに対しても素直にバットが出てきます。一番はそこかなと思います。
Q.振り遅れていた認識があった?
構えがあまり良くなかったなと。構えが良くないまま、その後の動作に移行している感じだったと思います。
Q.今年ずっと上げていた重心を最近少し低く構えているように見えるが、その狙いは?
下半身を使いたい時に無理やり下げたり、逆にバランスが悪いなと思ったら上げたりもします。そこの合わせ方は毎年色々調子の波がありますが、その時々によって必要な感覚が変わってくるかなと思います。
Q.低くしたのは1週間前のフリーバッティングあたりから?
いや、感覚は昨日ぐらいが一番変わって良くなっているかなと思います。
それを継続するのも難しいですし、また同じようになった時に戻すのも難しいので、ピッチングもそうですが難しいなと思うことはいっぱいあります。