シミのついた革のバッグ、処分してしまうのはもったいない! 元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが、バッグを「塗り直し」した実体験を教えてくれました。

シミのついた革バッグが再生!第一線に戻ってきた

今回ご紹介するのは、ブランドバッグの「塗り直し」について。

【Before→After写真】シミのついたバッグの底面がこんなにきれいに

このバッグ、今はきれいですが、少し前まではかなり残念な見た目でした。

パソコンもA4サイズの資料もたっぷり入りますし、娘が数年、気に入って使っていたバッグ。ですがあるとき、飲み物のフタがしっかりしまっていなかったのか、バッグにシミがついてしまったのです。

底はこんな感じ。大きなシミがついています。

 

底だけならまだしも、表面にまで。太陽の光に当たると、思った以上に目立ちます。

処分する? と迷っていたら「サイズ感も形もいいから、きれいになるのだったら、使いたいな〜」ともう一人の娘が言います。

●「塗り直し」してもらったバッグがこちら!

そこで見つけたのが、革製品をお直ししてくれるショップ(今回は「革彩都」というお店に依頼)。

なにがよかったというと、荷物の配送は自分たちでする必要がありますが、初めの問い合わせ・見積もり・詳細の打ち合わせまで、すべてLINEでのやり取りが可能なんです。決済も家でできました。夜中でも早朝でも、あき時間を有効活用できます。私は急いでいなかったので、なおのこと気楽にお願いすることができました。

そこで塗り直してもらったバッグがこちら。

色は少し明るめになり、ブランド自体の価値はなくなりますが、わが家の場合そこはこだわらず、「使い続けられること」を優先しました。

期待以上にきれいになって、娘たちも大喜び。そして、驚いてもおりました。処分するかどうか迷っていたバッグがまた「第一線」に戻ってきたのです。
じつは同時に私のものも再生をお願いしているので、またご紹介します。