デロイト トーマツ グループは5月18日、国内のテクノロジー・メディア・通信(TMT)企業の売上高に基づく成長率ランキング「Technology Fast 50 2022 Japan(以下、Fast 50)」を発表した。

20回目となるFast 50の1位は、ビジネス向けのAI搭載型クラウドIP電話を展開するRevComm(レブコム)で成長率は486.7%、次いでGoogleビジネスプロフィールやマップ活用の店舗向けクラウドを展開するカンリーが357.5%、石灰石から生まれた環境配慮素材や資源循環プラットフォーム構築を手掛けるTBMが333.7%と上位3社は初受賞。全体の半分に相当する25社が成長率100%(2倍)以上〜300%(4倍)未満のゾーンに集中、AIやSaaS、プラットフォーム運営などの事業を展開する企業の受賞が目立つとデロイト トーマツは評している。

受賞企業の傾向(同社資料より)

Technology Fast 50 2022 Japanランキング