主婦からの就職、子育て中の転職。女性が活躍する職種5つ
働き方が多様化している今、主婦からの就職、子育て中の転職に悩むママは多いもの。主婦に特化した働き方を調査する機関「しゅふJOB総研」研究顧問の川上敬太郎さんに、読者が気になる悩みについて伺いました。
専門家に聞いた!最新の働き方Q&A
仕事の始めどきはいつ? どういう働き方があるの? など、素朴な疑問に、働き方の専門家に答えてもらいました。
●Q:働き方のトレンドはあるの?
→A:時短正社員や隙間時間バイトなど働き方が多様化しています
「1日数時間など短時間だけ勤務する時短正社員、隙間時間を使い、家の周りでおこづかい稼ぎができる“ご近所ワーク”などの働き方が人気! 10年前に比べると選べる仕事が格段に増えています」
●Q:転職しやすい年齢や時季はいつ?
→A:働き方が広がりこれまでの常識にとらわれる必要なし!
「今は40〜50代以降が労働市場の主戦力になり、また採用も通年行うことが主流に。そのため新たなキャリアをつくるのは、年齢や季節にこだわるより“思い立ったとき”がベストです」
●Q:自分に合う仕事を見つけるには
→A:まずは情報収集。3〜6か月を目安に探してみて
「求人サイトで興味がある仕事や条件を登録し情報を集めること。採用時季、職種の平均的な収入額などがわかるようになり、できる仕事や自分の求める働き方がクリアになります」
●Q:在宅ワークで働く注意点は
→A:会社によって対応がさまざま。社員の仕事ぶりを質問してみよう
「出社日の割合やWEB環境の整備など、会社によりバラバラなのが現状。面接で『皆さん、どうやってリモートワークをしていますか』と、現場の状況を確認しておくと安心です」
●Q:フリーランスで会社に登録して仕事するときに気をつけることは?
→A:研修費をとる、報酬が安すぎるなどフリーだからこそ要確認!
「案件ごとに委託するフリーランスの仕事も増加中。しかし高額な研修費をとる企業や、相場より安い単価で無理のある納期設定を求めるところも。市場価格を調べるなど確認の徹底を」
女性が大活躍!昨今のお仕事事情
家族の時間を大事にしながら活躍している女性が多数いるのが、こんな企業。新たな働き方のヒントにしてみて!
●ニッセイトータルパートナー
独自の休暇制度など福利厚生面が充実
生命保険の販売やアフターサービスが中心の仕事。研修制度が充実しており未経験者でも安心して挑戦できる。1年以上勤務すると、ライフサポート休暇がもらえるなど、福利厚生の面でも満足。
●ヤクルトレディ
勤務時間は生活に合わせて調整可能。保育所も完備
担当した地域でヤクルトをお届け、元祖・家庭と仕事を両立できる職場。日数や時間の調整が可能で、時代に合わせて、より働きやすい環境を整備。保育所があるのもメリット!
●ヤマハ英語教室
得意な英語を生かして働くことができる!
オリジナル教材を使って、0歳児〜小学生を中心に、英語を教える仕事。未経験可で週1日から就業可能とプライベートと仕事を両立させやすい勤務体系に。特技を存分に生かせるはず!
●KUMON
地域の「くもんの先生」。開業前後の支援も万全
KUMONの教材を使い、子どもたちの学習をサポートする仕事。研修制度、収支の流れがクリアで、開業支援も。「自分で教室を開きたいけど勇気が出ない」人も安心できる基盤が整っています。
●タイミー
履歴書や面接要らず。お手軽なスキマバイト
スマホのアプリを使い、必要な情報を入力すれば、最短1時間から働ける仕事を見つけられます。「来週のこの時間だけ働きたい」など、あいたスケジュールを収入につなげられるのはうれしい!