昨年から盛り上がりを見せている、アフタヌーンティー。ヌン活(ホテルのラウンジなどで優雅にアフタヌーンティーを楽しむこと)というトレンドワードが生まれるほど、有名ホテルやカフェでは続々と個性的なメニューが登場しています。おしゃれでかわいいティータイムが自宅でもできたら、と考えたことはありませんか? 今回はそんなニーズを叶えてくれるような商品を食文化研究家のスギアカツキさんに教えてもらいました。

ピカールの冷凍食品おすすめ5選

今回、紹介するのは、フランス発の冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」の最新の商品です。ピカールと言えば、2016年に日本1号店(青山骨董通り店)がオープンした際に大きな話題となり、行列ができたほどの人気店。今では関東を中心に12店舗に広がっていて、全国向けには通販サイトが確立。もちろん今回の冷凍食品も、オンライン注文が可能になっています。

ピカールの素晴らしいところは、一口サイズのスイーツやパン、前菜などが食べたい分だけ取り出せるという点にあります。しかも準備は、自然解凍やオーブンなどで温めるというシンプルな方法ばかり。ここでは、アフタヌーンティーのメニューとしてオススメしたい5品をご紹介しながら、それぞれの魅力やこだわりについてご案内していきたいと思います。

伝統的なアフタヌーンティーはルールがあり、サンドイッチ、スコーン、ペストリー(ケーキ)が基本の3要素になります。ここではもう少し気軽な枠組みで構成してみました。

それでは上から時計回りに商品を紹介します。
BIOハートワッフル799円、4種類のミニマカロン(チョコレート、カシス、フランボワーズ、レモン)1699円、5種類のプティフール1799円、4種類の野菜のブーシェ(一口サイズのアペリティフ)1998円、トマトとモッツァレラチーズのミニパニーニ バジルソース1399円。

商品はそれぞれこの状態でパッケージングされています。解凍してそのまま食べられたりととっても気軽です。

これらで、テンションが上がるアフタヌーンティーを準備してみたいと思います。

●おしゃれな一口前菜をメインにした1段目

アフタヌーンティーといえば、3段からなるティースタンドを使うと、一気に気分が上がります。そんな私がまず1段目に選んだのは、「4種類の野菜のブーシェ(一口サイズのアペリティフ)」。アボカド、ビーツ、ズッキーニ、トマトとパプリカ、それぞれの野菜の彩りと味わいを活かした一口サイズのアペリティフのアソートメントです。自分ではなかなか作れない繊細で美しいアペリティフが4種類も入っており、その華やかさはパーティーシーンで大活躍してくれます。コーヒーや紅茶だけでなく、ワインと合わせるのもオススメです。

●パンやマカロンを散りばめた2段目

続いて2段目は、サンドイッチに代わるモダンなアイテムを集めてみました。最もオススメしたいのが、「トマトとモッツァレラチーズのミニパニーニ バジルソース」。フランス産の小麦やモッツァレラチーズを使用し、ドライトマトとバジルソースをはさんだ一口サイズのパニーニです。2つ目は、「BIOハートワッフル」。食感がサクサクで中はもっちり、味はシンプルなので、フルーツやクリームを添えるのがオススメです。

そして3つ目は、ピカールのスイーツの中でもコスパがよいアイテム「4種類のミニマカロン(チョコレート、カシス、フランボワーズ、レモン)」。選べる喜びを十二分に堪能できる組み合わせを選りすぐりました。

●可憐な一口スイーツを並べた3段目

最後は華やかなペストリー(ケーキ)達。プラリネのシュークリームやチョコレートのアントルメ、フルーティーなクロッカン、タルトなど、フランスおなじみのお菓子が1箱に合わさった「5種類のプティフール\1,799」です。

冷凍スイーツとは思えない完成度の高さは、宝石のように美しく、見るだけでうっとりしてしまいます。冷蔵庫で自然解凍するだけなので、好みのケーキを気分に応じて並べてもよいでしょう。

以上、3段を重ねてみました。ここにお好みのドリンクを合わせれば、自宅で優雅なアフタヌーンティーを思う存分楽しめます。コスパがよいお家ヌン活、ぜひお試しくださいね。

【ピカールについて】

フランスを中心に世界11カ国で1000店舗以上を展開する冷凍食品専門店。関東を中心に12店舗で、全国向けにECも展開している。