現地時間4月9日(日)、ウィンザー城にあるセントジョージ礼拝堂でイースターの礼拝が行われチャールズ国王とカミラ王妃以下、ロイヤルファミリーが勢揃いした。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃も3人の子どもたちと共に出席した。4歳のルイ王子がロイヤルファミリーのイースターの礼拝に出席するのはこれが初めて。ジョージ王子シャーロット王女は昨年から参加している。

皇太子一家はブルーでコーディネートした装いで登場。皇太子妃は昨年コモンウェルスデーの礼拝でも着用した「キャサリン・ウォーカー」の鮮やかなブルーのコートドレス、それに「ロックアンドコー」のピルボックスハットという姿だった。ロイヤルレディたちのネイルはナチュラルカラーが定番だが、この日の皇太子妃は大胆な赤をチョイス。マスコミの注目を集めている。

これがデビューのルイ王子はブレザーに小さな自転車がたくさん描かれたタイ、半ズボンを着用。上流階級の男の子たちは8歳くらいまで半ズボンを履くのが慣習だが、ルイ王子もこれに則っている。兄のジョージ王子はスーツで出席した。礼拝後、司祭と握手する姿はすっかり大人。

シャーロット王女もお姉さんらしいところを見せていた。教会に向かう道のりで弟のルイ王子の様子を見守るシーンをカメラがキャッチしている。ちなみに行きはコート姿だった王女。帰り道は暖かくなったのかコートを脱ぎ「レイチェルライリー」の花柄プリントのドレス姿を披露した。

子どもたちは来月開催されるチャールズ国王の戴冠式とその後のバルコニーにも出席すると報じられているが一部の関係者からは、ルイ王子はまだ幼いことからから戴冠式には出ないという証言も上がっている。ただチャールズ国王は4歳でエリザベス女王の戴冠式に出席しているので、ルイ王子が参加する可能性もあり。昨年のプラチナジュビリーでも注目を集めていたルイ王子。戴冠式ではどんな表情を見せてくれるのか楽しみにしたい。