2022年に開かれたいちご一会とちぎ国体で選手の育成などに取り組んできた県競技力向上対策本部は、今年度から新たに「スポーツ指導員」を設置し、3日県内で活動を続ける10人に認定書が渡されました。

 「スポーツ指導員」は、国体に向けて「県スポーツ専門員」として活動をしていた選手のうち県内で活動を続ける選手10人です。

 現役選手として活動しながら技術や経験を次の世代に伝えて後進の育成に取り組みます。認定式ではバレーボール成年男子の水島健選手などに本部長を務める北村一郎副知事から認定書が手渡されました。任期は1年で、県スポーツ協会の職員として、競技に取り組みながらそれぞれの競技団体や子どもたちに指導を行うということです。