4月9日に投開票を迎える栃木県議会議員選挙は、新型コロナウイルスの対策が大幅に緩和されてから初めての選挙戦です。それぞれの陣営では対応を模索しながら有権者に支持を訴えています。

 新型コロナウイルス対策のマスク着用のルールが先月緩和され、個人の判断に委ねられることになりました。制限が緩和されて初めての選挙戦。候補者は街頭演説でマスクを外して有権者に支持を訴えていますが、陣営のスタッフはマスクを着用して対応に当たっていました。また、握手についても実施している陣営と控えているところがあり対応はさまざまです。

 陣街頭演説の際に距離が取れていれば候補者はマスクを外している陣営もあります。一方で屋内で演説する場合はマスクをつけて対応しているということです。握手も控えているほか選挙事務所が密にならないように陣中見舞いも郵便振り込みに切り替えています。