サッカー関東リーグ1部が1日開幕し、栃木シティはホームで東京国際大と対戦し2対1で勝ちました。

 昨シーズンはリーグ優勝。しかし悲願のJFL昇格はならなかった栃木シティは「今年こそ」の思いで、Jリーグの経験が豊富な選手を補強しました。そのひとりが栃木SCでもプレーしたヘニキ。フォーメーションは4ー3ー3、中盤の底の位置から前線にまで顔を出します。

 そのヘニキが前半14分、ロングシュートを放つと相手ディフェンダーに当たって今シーズン初ゴールを挙げます。

 しかしエンドが変わった後半21分、クリアボールを奪われて東京国際大に同点ゴールを挙げられます。

 1019人のサポーターが集まり声援が響くホーム開幕戦、このままでは終われない栃木シティは後半28分、ここでも元Jリーガー、田中パウロ淳一がボールを前線に運ぶと表原がゴール前に持ち込んで勝ち越しゴールを挙げました。栃木シティ、開幕戦白星発進です。