サッカーJ2の栃木SCは2日、ホームでザスパクサツ群馬と対戦し1対2で敗れました。

 今シーズン勝利がいまだひとつと勝ち星に見放されているなか、群馬との「北関東ダービー」を制し勝利の感覚を取り戻したい栃木。

 前半は群馬の細かいパスワークに翻弄され押し込まれる場面が続きますが、固い守備で耐え抜きスコアレスで試合を折り返します。

 後半にはいると、神戸が寄せてきた相手を倒し2枚目のイエローカードで退場、窮地に立たされます。

 10人で残り時間を戦うことになった栃木ですが、果敢な攻めを見せます。

 後半24分、黒崎がパスを受け右足でクロスを送るとそれに合わせた福森。

 福森の加入後初となるゴールで先制に成功した栃木。

 その後は集中した守備で逃げ切りを狙いますが、後半32分と42分にゴールを割られ逆転を許します。

 なんとか追いつきたい栃木でしたが、奮闘むなしくここでホイッスル。1対2で連敗を喫しました。