4年に1度の統一地方選挙の前半戦となる県議会議員選挙が31日告示され、9日間の選挙戦がスタートしました。午前9時半までに67の陣営が立候補を届け出ています。

 県議会議員選挙は16の選挙区で定数が50です。

 県選挙管理委員会によりますと、午前9時半までに67人が立候補を届け出ています。

 16の選挙区のうち12の選挙区で選挙戦が確実となった一方で日光市、真岡市、芳賀郡、壬生町の4つの選挙区で無投票となる公算が大きくなっています。

 立候補の受け付けは午後5時までで、人口減少対策やポストコロナにおける経済政策などの課題にどのように対応するのか、4月9日の投開票に向け9日間の選挙戦が繰り広げられます。

 有権者の数はおよそ161万6千人。前回の県議選の投票率は40.44%と戦後最低を更新し、今回の選挙は選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられてから2回目の県議会議員選挙ということで若年層を含む有権者の関心が高まるか注目されます。

 なお、とちぎテレビでは投開票日4月9日の夜9時30分から県議選の開票速報番組をお送りします。