英語で討論する能力を高めようと宇都宮市では29日、ディベートのセミナーが開かれました。

 日本英語交流連盟が開いた29日のセミナーには、県内の高校生や学校の教員などが参加しました。

 2022年に改訂された高校の学習指導要領では、英語の授業にディベートやプレゼンテーションなどを行う「論理・表現」の科目が新設されるなどその重要性は高まっています。

 セミナーでは、与えられたテーマに対して即興で討論する、パーラメンタリーディベートの第一人者たちによる実演が行われました。パーラメンタリーディベートはイギリスの議会でのやり取りをモデルにしたもので、今回は「動物園を禁止すること」をテーマに討論が行われました。

 また、模擬ディベートの後にはディベートのスキルを高めるためのグループ指導も行われ参加者たちは、楽しみながらディベートに取り組んでいました。