全国空手道選手権大会の栃木県予選が26日、宇都宮市内で行われ、県内各地から集まった選手が日頃の鍛錬の成果を発揮しました。

 この大会は日本空手協会が主催しているもので、全国大会の予選となる栃木県大会には、県内25の団体の小学3年生から大人までおよそ300人の選手が出場しました。

 試合は形と組手の2種目の個人戦と団体戦で行われます。さまざまな技を決まった手順で演じる形は技の正確さやそのスピード、気迫の強さなどを総合的に評価して勝敗を決めます。選手たちは気合の入った声や技で力強さとスピードのある演武を披露しました。

 部門ごとの勝者は夏に予定されている全国大会に出場します。また、50回目の県大会を記念して支部別対抗の5人制の組手の団体戦も行われました。