3月19日に日光市で史上最年少で6冠を達成した将棋の藤井聡太王将が24日、大田原市で行われた祝勝会に出席しました。

 藤井王将は、王将戦七番勝負第6局で羽生善治九段を破り王将のタイトルを初防衛しました。

 これによって第7局がなくなったため、祝勝会は第7局の前夜祭を行う予定だった大田原市ピアートホールで行われ、前夜祭の当選者およそ450人が参加しました。

 藤井王将は初防衛のあと、3月19日に日光市のホテルで行われた棋王戦で渡辺棋王を破り、史上最年少での6冠を達成しています。6冠達成は羽生九段以来2人目です。

 祝勝会を開催した大田原市の相馬憲一市長が、藤井王将にお祝いの言葉をかけました。

 藤井王将は相馬市長の言葉を受け感謝の言葉を返しました。