鹿沼市の花木センターで22日、4月に行われる花のイベントに向けて地元の高校生などがルピナスの苗の植え付けを行いました。

 鹿沼市花木センターで行われたルピナスの苗の植え付けには、鹿沼南高校環境緑地科の1年生と2年生約60人と一般のボランティアが参加しました。4月22日から始まる「花と緑のフェスタ」に向けたもので、22日はセンター内の「ルピナスの丘」に約5千株を植えました。

 花木センターではこれまで鹿沼南高校と共同でサツキの普及活動などを行ってきましたが、ルピナスの植栽は初めてです。担当者によりますと、花は約1カ月後に咲き始め、約3万本の色とりどりのルピナスが斜面を鮮やかに彩るということです。

 参加した生徒たちは、苗が等間隔に並ぶように一つ一つ丁寧に植え付けていました。ルピナスなどを楽しめる花木センターの「花と緑のフェスタ」は4月22日から開かれます。