春の選抜高校野球、大会４日目の２１日、２１世紀枠で出場の石橋が秋田の能代松陽と対戦、０対３で敗れ甲子園初勝利はなりませんでした。

春夏通じて甲子園初出場の石橋。

３回表に７番・亀井がショートへの内野安打を放ち、甲子園でのチーム初ヒットを記録します。

続く８番・山下の送りバントなどで３塁まで進みますが、得点に結びつけることができません。

石橋の先発はこの春２年生の入江。初回に犠牲フライで１点を失いますが、以降は好投を見せ相手の打線を抑えます。

好投する入江を援護するように守備も見せます。４回裏には能代松陽のダブルスチールを阻止し追加点を与えません。

１点を追う石橋は８回表に６番・原が３塁への内野安打。しかし、相手投手の好投に阻まれ、得点にはなりません。

８回途中からエース藤巻が登板、守備のミスも絡み２点を奪われ、０対３で敗れましたが、最後まで粘り強く戦いました。