4月から小学校に入学する新1年生の交通安全を願って20日、宇都宮市の交通安全協会が子どもたちに、ランドセルカバーを贈りました。

 宇都宮市役所を訪れたのは、4月から市内の小学校に入学する新入生の代表3人です。

 市の交通安全協会では毎年、新入生を交通事故から守ろうとランドセルカバーを贈っています。入学したばかりの子どもたちは、通学に慣れていないことから、ランドセルカバーを付けてドライバーに早く気づいてもらい、交通事故を防ぐのがねらいです。

 この日は宇都宮市にある3つの地区の交通安全協会の会長らが、黄色いカバーを子どもたちに手渡しました。カバーには宇都宮市のマスコットキャラクターのミヤリーのほか、今回から市内の3つのプロスポーツのキャラクターも描かれていて、子どもたちが喜びそうなデザインになっています。

 ランドセルカバーは宇都宮市内の小学校の新入生およそ4500人に4月の入学式で贈られます。