【阪神大賞典】ルメール「G1レベルに行ける」ジャスティンパレスが重賞2勝目
19日、阪神競馬場で行われたG2・阪神大賞典は、2番人気のジャスティンパレスが内から抜け出して重賞2勝目を飾った。断然人気のボルドグフーシュは、直線しぶとく伸びてきたが2着まで。このレースの1着馬には天皇賞・春(4月30日・京都・G1・芝3200m)への優先出走権が与えられる。
阪神大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 ジャスティンパレス
C.ルメール騎手
「馬の状態は良かったです。調教で乗りましたが問題無かったです。今日3000mでしたけど、前走と前々走スタミナを見せてくれましたので、今日は自信ありました。(久々で馬が)大人になりましたし、パワーアップしましたし、メンタルも良くなって落ち着きました。瞬発力はあまり無いですけど、長い脚でよく伸びてくれます。スローペースでしたけど、(馬が)落ち着いたから乗りやすかったですし、ずっと冷静に走りましたので、最後スペースが開いたときは良い反応をしてくれました。今日G2でしたが、G1レベルにいけるし、長い距離でトップレベルになれます」
レース結果、詳細は下記のとおり。
19日、阪神競馬場で行われた11R・阪神大賞典(G2・4歳上オープン・芝3000m)は、C.ルメール騎乗の2番人気、ジャスティンパレス(牡4・栗東・杉山晴紀)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に1番人気のボルドグフーシュ(牡4・栗東・宮本博)、3着にブレークアップ(牡5・栗東・吉岡辰弥)が入った。勝ちタイムは3:06.1(良)。
3番人気で和田竜二騎乗、ディープボンド(牡6・栗東・大久保龍志)は、5着敗退。
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ボルドグフーシュは2着C.ルメール騎乗の2番人気、ジャスティンパレスが重賞2勝目を飾った。道中は3番手インでじっと我慢し、終始ロスなく追走。直線入り口では外から閉められる場面もあったが、狭い内目を縫うように抜け出し、後続を一気に突き放して、1.3/4馬身差の快勝だった。
ジャスティンパレス 9戦4勝
(牡4・栗東・杉山晴紀)
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
馬主:三木正浩
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ジャスティンパレス
2着 ボルドグフーシュ
3着 ブレークアップ
4着 アフリカンゴールド
5着 ディープボンド
6着 サンレイポケット
7着 アイアンバローズ
8着 ユーキャンスマイル
9着 ゼーゲン
10着 アケルナルスター
11着 メロディーレーン
12着 シロニイ
13着 ノーチカルチャート
14着 メイショウテンゲン