【堀江貴文氏が解説】ジャニー喜多川氏の性加害疑惑、日本のメディアが報道しない理由
堀江貴文のソレじゃない解説】

ライブドアニュース編集部が数あるニュースの中から"あえて"選んだニュースを、堀江貴文さんに聞いてしまおうという企画。「もっと社会的関心が高いニュースあるでしょ!」「解説してほしいニュースはソレじゃない!」という1本を解説してもらいます。


※この記事はYouTube配信「ジャニー喜多川氏の性加害疑惑を英BBCが報道、日本の大手メディアが報道しない理由を堀江貴文氏が解説」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

ジャニーズがいないと成立しないテレビ業界 0:00〜 >

はい、ライブドアニュースをご覧の皆さん、今日もね、ニュース解説やっていきたいと思います。

ということでですね、テーマはですね、イギリスのBBC、公共放送ですねが、ジャニー喜多川さんによる性的虐待問題を報道したということで。

概要を説明するとですね、イギリスのBBCがジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏による性的虐待問題について、ドキュメンタリーを放送したと。SNSでは大きな反響を呼んでいるが、日本の大半のメディアはいまだに沈黙を守り続けてると。

これまでも告発本を出したり、声を上げてきたタレントはいましたけど、なかなか大手メディアはなんで報道しないのか、まあこれは兎にも角にもジャニーズのタレントがいないと、テレビ番組、ドラマとか成立しないというのがありますね。それが一番大きな問題でしょう。

報じられているのは“氷山の一角”? 1:09〜 >


そしてテレビ業界と政界とかはめちゃくちゃ癒着しているので、この問題をたとえば国会で取り上げるとか、そういったところがなかなかないのかなと。

完全にやってきたことは性的虐待だったわけですけど、当時の刑法では同意の上でのそういった、取り締まられないって状態の中、密室の中でやってきて、いまさら証拠もない形で刑事的に、もちろん本人も亡くなっているということで、刑事責任を取れないという判断になっているのか、お亡くなりになったんだからこのまま墓場まで持っていこうっていうのがもう一つある。

でも多分、一番でかい問題というのはあのBBCに出てた、大して売れてないジャニーズJr.出身の子とかばっかりじゃないですか。あとは辞めちゃった人とか、なわけですよ。

それで、舐められたとか、一緒にお風呂入ったとかですね、その程度のことでなんか、挿入されたとかもっとやばい性行為、今だったら強制わいせつどころか強姦になっちゃうんですけれども、そういったことを、これはもう完全に想像でしかないんだけれども、もっと売れてる子はもっとハードなことしてんじゃねえの、っていう推測は成り立ちますよね。

現役の人気タレントは声を上げない 2:58〜 >


まあ、これは完全に推測でしかないんだけれども、もっと売れるんだったら「Youたちもっとやらなきゃけないことあんじゃないの」っていうふうに言われている可能性は十分にありますよね。

そうすると、つまり、今でも現役で売れている子たちで、もっとハードなことしてたのという疑問があって、それもし本当だとしても、ファンの人たちどう思う?ショックだよね。

なんとなく、薄々そうなのかなとか思ってたとしても、それが、もし白日の元にさらされるみたいな話になると、それはもう大問題どころじゃすみませんよね。

というような、大爆発を恐れているというのは、すごくあると思うし、BBCとかの取材も、今売れている子たちが、自分たちが例えば売れるためにそういうことをしたんだって絶対言いたくないよね。それがもし本当だったとしたらね。

自分で問題を告発するメリットがあるのは誰? 3:59〜 >


だから、真実は闇の中ということになるんじゃないかなと。ここで例えば今売れているジャニーズ出身あるいはジャニーズにいる子が、自分でその問題を告発するメリットないよね。

もちろんファンの人たちもショックだろう、だからテレビ局の人たちも、それ大問題にしてたら、その人たち多分どんどん攻撃されていくわけですね。炎上していくわけですよね。



でも、ネット上も多分そのジャニオタみたいな人たちと、そうじゃない関係ない人たちとの間で、泥試合が始まりますよね。国会で今やってるような放送法のくだらない問題ありますけど、あれ以上の泥試合が起きて大変なことになって、テレビ業界もテレビ業界ですでに力が落ちてきているところに、さらに拍車をかけてしまうということで、つまり日本のマスコミにこの問題を取り上げるメリットは1ミリもなくて、じゃあ誰にあるのかっていうと、それは本当に嫌でジャニーズを辞めた人たちなんじゃない。

あとはいつも正義の味方をやっている東京地検特捜部とかやんないのかなって思うかもしれないけど、ジャニーさんこの世にいないので、これはいくら頑張っても逮捕も起訴もできないので、つまり、誰もこれをやろうとするインセンティブを持つ者がいないということだったんですね。

なので、このまま葬り去られるんじゃないかなって思いました。以上になります。

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