勾配のある山道は、得てして登り下りがきついもの。大人であればまず「しんどそうだな」という思いが先行しがちですが、普段から元気いっぱいな子どもにとっては関係ないようです。

 ツイッターユーザー「ツクリモノ」さんが投稿した動画に映っているのは4歳になる次男さん。段差の多さもなんのそのといった様子で、颯爽と山道を駆け抜ける姿は、さながらトレイルランナー。背後からついて撮影された動画は延々みたくなる爽快感を持っています。

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 つぶやきによると「普段はマイペースなのに山ではとんでもない機動力を発揮する」という次男さん。外遊びの時はめっぽう元気で、公園遊びでも自分の身長より高い塀の上を走ったり飛び降りたりしているそう。まさに「子どもは風の子」を地で行くアクティブっぷり。

 ツクリモノさんによると、なんでも2歳ごろにはすでに長男さんと一緒に5〜6kmある山道を歩いていたのだとか。日常的に行っている散歩では、車道も含む街歩きが主とのことなので、自由に動き回れるアウトドアフィールドが、きっと楽しくて仕方ないのでしょう。

 「いつも自分の体を目一杯使って走り回る姿を微笑ましく見ています。これからも健康で元気でさえいてくれれば、それ以上は何も望みません」

 次男さんに対し、こうメッセージを贈ったツクリモノさん。文字を読むのがまだ少し苦手なところはあるようですが、全ては次男さんの個性。好きなことや得意なことを全力で楽しむ背中を、親として頼もしく見ていることでしょう。

 一方、この走りに付いていけるツクリモノさんの体力もなかなかのもの。GoProを持ちながら追いかけるのはそろそろ限界、と語りますが、次男さんはなんとなく父と一緒に走れることを楽しく感じているようにも見えます。

 これからも親子元気よく、もちろん安全に配慮しながら、山道を駆け抜けてほしいですね。

<記事化協力>
ツクリモノさん(@tsukurimonoCAMP)

(山口弘剛)