米バスケ、ネブラスカ大に所属する富永啓生【写真:Getty Images】

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富永啓生は「日本のステフィン・カリー」と呼ばれる

 米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大に所属する富永啓生に、NBAの大物が反応した。ここ4試合で98得点と活躍し、現地メディアから“日本のカリー”などと称され話題に。すると、ウォリアーズのステフィン・カリー本人もツイッターで「最高だぞ、ケイセイ!」と反応した。「相応しい注目を浴びてるね」「最高すぎる。ステフが彼を認めてる」などと米ファンも注目していた。

 14日(日本時間15日)の敵地ラトガース大戦に先発し、22得点を記録して82-72の勝利に貢献した富永。5日(同6日)のペンシルベニア州立大で30得点と爆発してから、4戦連続の20得点超え。得意の3ポイントシュートは今季40.6%の成功率を誇る。

 米放送局「ビッグ10ネットワーク」公式ツイッターは16日(同17日)に「ニックネーム:日本のステフィン・カリー。背番号:30」と記し、富永の生い立ちや周囲の評価を伝えた動画を公開した。すると、これにカリー本人がコメント欄で反応。「最高だぞ、ケイセイ!」と記していた。

 富永もコメントを引用リツイートする形で「ありがとう、ステフ!」と感謝。米ファンからは「最高すぎる。ステフが彼を認めてる」「マジかよ」「めちゃくちゃクールだ」「本物には本物が分かる」「相応しい注目を浴びてるね」「皆が羨む夢に生きてるな」「いいぞ」「ステフはファンだな」などと互いの投稿に反響が集まっていた。

 22歳の富永は2021年にNJCAA(全米短期大学体育協会)1部のレンジャー・カレッジからネブラスカ大に編入。同年の東京五輪には3人制バスケットボール日本代表として出場している。

(THE ANSWER編集部)