「経営陣の汚点」「忍耐力の欠如」久保建英を手放したマドリーをスペインメディアが非難!「名手を10億円で売却したのはさらに酷い」
![新天地のソシエダで躍動している久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/f/8fe35_1429_1a785c24_cb403e6d-m.jpg)
その決断が正しかったかどうかは言うまでもないだろう。ここまで自己最多の4ゴールを挙げるなど、不動のレギュラーとしてチームの攻撃を牽引。とりわけ、ここ数試合は元スペイン代表MFダビド・シルバが故障で不在のため、“タケ依存”が顕著になっているほどだ。
そんななか、スペインメディア『Don Balon』は2月16日、「ウーデゴー、クボ、アシュラフ・ハキミがフロレンティーノを苦しめるスターのリストに名を連ねる」と題した記事を掲載。「彼らは経営陣の汚点であり、一般的に言えば、非常に優秀だ」と伝えている。
「(アーセナルに)マーティン・ウーデゴー、(パリSGの)アシュラフ・ハキミ、タケフサ・クボなどの選手は、首都から遠く離れた場所で武者修行を強いられた。厳しい競争により、必要な出場時間を得られなかった。現在、彼らは現所属クラブで非常に重要な存在になっている」
久保については「この日本人はマドリーで才能を発揮する時間をほとんど送れず、クラブの忍耐力の欠如が理事会の失敗を裏付ける。わずか21歳のアジア人選手はソシエダの保有選手になった」と完全移籍させてしまったことを非難。「さらに酷いことに、マドリーはこの名手の売却に700 万ユーロ(約10億円)しか要求しなかった」と指弾している。
現在の活躍から鑑みて、安価で手放したのは失敗だったと結論付けている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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