外環道「東名〜湾岸」延伸実現なるか? 4年ぶり「検討協議会」開催へ
関越道から羽田空港へ直結ルートとなる計画です。
2019年6月以来の開催へ
工事が進む外環道の大泉JCT(画像:国土交通省)。
国土交通省 関東地方整備局は2023年2月1日(水)、東京都および川崎市とのあいだで、東京外かく環状道路(東名高速〜湾岸道路)の計画具体化に向けた検討協議会を行う予定です。
外環道は現在、大泉JCTから南下し、東名高速に接続する区間までが工事中。2020年の陥没事故などをうけ、スケジュールが大幅に後ろ倒しとなっています。
その先、東名からさらに延伸し、首都高湾岸線方面へ向かう区間が、外環道の構想路線に含まれています。しかし概略ルートを含めた具体的な計画はありません。
この協議会は2016年に設立され、今回で6回目。前回の開催から、実に3年8か月ぶりとなります。今回は振り返りと社会情勢の変化、前回からの検討状況や今後の進め方について話し合われます。
外環道の湾岸延伸については、川崎市が別途構想に掲げている「川崎縦貫道路」との調整も必要となってきます。これは川崎浮島JCTから大師JCTへ伸びる「首都高川崎線」をさらに西へ延伸し、多摩川南岸に沿って東名方面へつなげるものです。ルートが外環道延伸とほぼ重複することから、計画の一本化も含めて、議題に上がってきました。
前回の第5回の「今後の進め方」では、「まずは計画策定のプロセスを明らかにしていくべき」「全線の計画を先に示すべき」「羽田空港アクセスや周辺道路の渋滞対策も考えるべき」などの”宿題”がありました。コロナ禍などをうけて延び延びになっていた検討会で、どこまで計画具体化に向けて話が詰められるのか、注目されます。