50代、家の中であえてつける「最強の手袋」。手がしっとり、掃除にも使える!
そろそろ手荒れが気になる季節です。水仕事をしていると、ヒビやアカギレになることも。カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが、手軽にできる手荒れ対策を教えてくれました。
美と時短、節約にもなる最強の手袋2つ
これからの手荒れの季節、私が多用するのが、「スムス手袋」です。
スムス手袋とは、精密作業用手袋、品質管理用手袋とも呼ばれている白い手袋。お店や物にもよりますが、ホームセンターなどで、10〜12枚入が500円〜600円くらいで販売されています。
これからの季節はハンドクリームをたっぷり塗った後、ケアのひとつとして、この手袋をして寝ます。おしゃれではないですけれど、しっとりしますし、手が温かくなって心地よく眠ることができるのもうれしいところ。
●古くなったスムス手袋は掃除に使う
このスムス手袋、何度か洗って使いますが、ヘタったら掃除に使います。これが、「とある場所」のホコリ取りに最高なのです。
わが家は、パソコンデスクの脇のルーターやコードは、箱と絵で隠しています。
…が、電気機器周辺は、ホコリが溜まりやすいところ。
そこで活躍するのが、この手袋。コードの1本、1本をぬぐいます。
電源同士の隙間やコードの根元部分も電源を抜いてから手袋をしてぬぐうと、じゃんじゃんホコリが取れます。
掃除が終わったら、手のひら部分をクルっと裏返し、汚い部分を内側にしてポイッ!
使えるものは最後まで使いきるのは私の定番です。
●髪が早く乾くグローブは電気代の節約に
もう一つ、手袋つながりでお気に入りのものがあります。
「MARKS&WEB」の「オーガニックコットン ヘアドライグローブ」。
髪が伸びてきて、乾くのに時間がかかるようになりまして、その悩みを解決してくれるのが、このタオル地の手袋。髪をふきながらドライヤーをかけると早く乾くのです。1枚売りですが、ひとつあればどちらの手にも使えるようです。
寒い季節は髪を早く乾かしたい。これなら時短にもなるし、ドライヤーの電気代の節約にも。おうちの中で使える手袋2つ、ぜひ美と時短、節約のために取り入れてみてくださいね。