新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の公開を記念して、「金曜ロードショー」では、来週10月28日に新海監督の大ヒット作『君の名は。』を本編ノーカットで放送。

その番組の後半で、11月11日の公開に先立ち、『すずめの戸締まり』本編の冒頭12分間を独占初公開することが決定。

九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。想像を超えた出来事に巻き込まれていくすずめの”戸締まりの旅”のきっかけとなる重要な冒頭シーン。新海誠監督の集大成となる全世界待望の最新作から、出来立てほやほやの始まりのシーンをいち早くお楽しみいただきたい。

2016年に公開された『君の名は。』は、新海誠監督の描き出す繊細な世界観と、予想を覆すストーリー展開が大きな反響を呼び、歴代興収5位(邦画歴代3位)となる250.3億円を記録。海外でも各国で大ヒットを記録し、国内外の映画賞も席巻。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで注目されていた新海誠監督の名前を、一躍世界にとどろかせた。


作画監督に安藤雅司さん、キャラクターデザインに田中将賀さん等、最高峰のスタッフが集結し、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描いた同作。


入れ替わってしまう高校生、立花瀧と宮水三葉を演じたのは、神木隆之介と上白石萌音。RADWIMPSが担当した音楽も話題となり、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。『前前前世』をはじめとする主題歌も大ヒットを記録した。


3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』の公開を前に、新海監督の世界を存分に堪能いただきたい。


金曜ロードショー 『君の名は。』(2016)本編ノーカット

10月28日(金)よる9時00分〜11時24分 ※放送枠30分拡大


©2016「君の名は。」製作委員会

ⓒ2022「すずめの戸締まり」製作委員会