100円グッズ2つで解決。「小窓」につける目隠しカーテンの裏ワザ
最近賃貸でも戸建てでも増えている、押し出すように開く「すべり出し窓」。整理収納コンサルタントの須藤昌子さんは、つっぱり棒でカフェカーテンをつけています。さらに100円ショップのアイテムをプラスして取りつけにひと工夫。カーテンをつけたまま開閉できる、簡単かつ便利なアイデアを見せていただきました。
100円アイテムでカフェカーテンを簡単取りつけ
すべり出し窓とは、ドアのようにすべり出すように開く窓。キッチンやトイレ、玄関まわりなどに設置されていることが増えています。
ブラインドやロールスクリーンをつけることが多いですが、手軽にカフェカーテンですませるケースも。須藤さんもそのひとりです。
「ウォークインクローゼットの奥にある小窓にカフェカーテンをつけています。窓枠につっぱり棒をつけると窓をあけるときに干渉してしまうため、サッシにつけるのがポイント。私はサッシ部分にホルダーを設置しています」
●100円のコップホルダーがサッシになじむ!
須藤さんがサッシにつけているのは、100円ショップで購入したコップホルダー。本来はキッチンや洗面所などでコップを壁掛けするためのアイテムです。これがつっぱり棒を引っかけておくのにぴったり!
「ステンレスがサッシの色になじむし、つっぱり棒をしっかりとはさんでくれます。はってはがせるタイプなので、位置を変えやすいのもポイント。賃貸物件でも気軽に使えます」
設置は簡単。サッシの汚れや水を取り除き、両側の好きな位置にコップホルダーをはりつけます。そこにつっぱり棒を引っかけるだけ!
須藤さんによると、もちろん白やクリアのフックでも同じように設置可能。でもシルバー系のサッシになじんですっきり見えるのはステンレスがいちばんです。
「コップが落ちないように設計されている形状が、つっぱり棒を支えるのにもぴったり。むしろフックよりも向いていると思います!」
●つっぱり棒をつけたまま窓があけられるので便利
サッシにカーテンを固定するこの方法は、窓の開閉がかなりスムーズになります。
「いちいちつっぱり棒をどかさなくても窓があけられるので、家事の時短にもってこい。窓が傾いてもつっぱり棒は落ちてきません。100円アイテム2つで家事のストレスが軽減するのはうれしいですね」
このアイデアは須藤さんのようにクローゼットの窓で使うほか、玄関まわりやトイレなどの小窓で役立ちそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。