10分で完成するドライカレー弁当。フライパン1つで簡単に同時調理
シンプルでおいしい“お弁当づくりの達人”てんきち母ちゃんこと、井上かなみさん直伝! フライパン1つ、たった10分でできるから朝の忙しい時間にぴったりな「ドライカレーのっけ弁」のレシピをご紹介します。
ボリュームたっぷり!野菜もとれる「ドライカレー弁当」
2品でも満足度抜群なカレーのっけ弁。アルミ箔でフライパンを仕切ればストレスなしで同時調理がかないます。
●ドライカレーのっけ弁
2色のパプリカで彩りバッチリ! 野菜たっぷりのヘルシーカレー弁当。
<ひき肉とパプリカのカレー・材料(1人分)>
合いびき肉 100g
パプリカ(赤・ヘタと種を除く) 1/4個
タマネギ 1/4個
A[トマトケチャップ、しょうゆ各小さじ1 カレー粉小さじ1/2 塩、コショウ各少し]
<インゲンとエリンギの塩炒め・材料(1人分)>
インゲン 5本
エリンギ 1本
サラダ油 小さじ1
塩、コショウ 各少し
【つくり方】
(1) 材料を切る
タマネギとパプリカは1cm角に切る。インゲンはヘタを落として長さを半分に切る。エリンギは縦に4等分に切り、長ければ長さを半分に切る。
(2) フライパンにすべての材料を並べ、中火にかける
アルミ箔をフライパンの半分くらいの大きさに広げて周りを軽く折り、合いびき肉と(1)のタマネギ、パプリカをのせる。あいたところにサラダ油をひき、(1)のインゲン、エリンギをのせて中火にかける。
(3) カレーの水分を飛ばし、エリンギとインゲンを取り出して味つけする
ひき肉とパプリカを炒め合わせ、ひき肉の色が変わったらAを加え、アルミ箔の中で混ぜて水分を飛ばす。エリンギとインゲンを混ぜながら炒めたあとに別の器に移して、塩、コショウをふり、混ぜる。
ひき肉とパプリカのカレー[1人分305kcal]
インゲンとエリンギの塩炒め[1人分48kcal]
各レシピでは、直径28cmのフライパンを使用しています。
アルミ箔は、フライパン専用のものを使用するのがおすすめです。
コンロでの加熱時間は、機種によって多少差があります。肉や魚を加熱するときには、火のとおり具合を必ず確認し、火どおりに不安がある場合は、様子をみながら中までしっかり加熱してください。