防水ジャケットはおしゃれさにもこだわりたい！人気ブランドをチェックしよう
最近の防水ジャケットは、アウトドアシーンに限らず、ファッションアイテムとして取り入れやすいおしゃれなデザインのものが増えています。
スポーツシーンやタウンユースでも着回せるため、雨の日用に1着は持っておきたいアイテムと言えるでしょう。
この記事では、防水ジャケットが人気を集める理由や選ぶポイントについて紹介します。
防水ジャケットが人気の理由
防水ジャケットは、キャンプやハイキングなどのアウトドアシーンではもちろん、アウトドアファッションの流行とともに、ファッションアイテムとしても人気が高まっています。
まずは、防水ジャケットの魅力を紹介します。
優れた防水性・防風性
防水ジャケットは、屋外での活動を想定して設計されているため、風の強い日や雨の日のアウトドアでも快適な着心地を保つことができるのが特徴です。
特にゴアテックス素材を使った防水ジャケットは、防水性・防風性だけではなく、透湿性にも優れており、汗をかいても蒸れにくい機能性の高さが人気を集めています。
アウトドアに適した耐久性
防水ジャケットは、アウトドアに適した耐久性の高さも人気の理由の一つです。
体を保護する役割もあるため、木や岩、砂利などに触れても破れにくく、激しい動きにも耐えられる丈夫なものもあるのが魅力と言えます。
また、ソフトな風合いの防水ジャケットも多く、ランニングやトレーニングといったアウターを着たまま体を動かすときにも活躍するでしょう。
おしゃれなデザイン
アウトドアファッションの流行とともに、タウンユースにも活用できるおしゃれな防水ジャケットが増えたことも、人気を後押しする理由となっています。
アウトドアで着るアウターというと、赤や黄などの派手めなカラーのものが多いですが、最近ではシンプルで落ち着いたカラーの防水ジャケットも増えています。
特に、黒や紺などのベーシックカラーのものであれば、タウンユースやビジネスシーンでも着回せるでしょう。
防水ジャケットを選ぶ際のチェックポイント
防水ジャケットと一口に言ってもさまざまな製品が販売されているため、どれを選べば良いか迷うこともあるでしょう。
防水ジャケットは、好みに合ったものを選ぶのはもちろん、以下のチェックポイントを確認してみてください。
ポイント①防水性があるか
防水性とは、生地にしみ込んだ水分がウェアの内部に入らないようにする機能性のことです。
防水性の高さは、「耐水圧」で知ることができ、商品タグなどで確認することができます。
耐水圧は、5,000mm程度あれば通常の雨には対応可能ですが、キャンプなどの野外活動では10,000mm以上、本格的な登山は20,000mm以上あるものが必要と言われているため、シーンに合ったものを選びましょう。
ポイント②防風性があるか
アウトドアで着る防水ジャケットは、強い風にも対応できるよう防風性にも注目しましょう。
特に、登山などの厳しい環境下で着用する防水ジャケットは、防風性の高いものを選ぶことで、冷たい風による温度の低下を軽減することができます。
また、防風性のある防水ジャケットは、タウンユースの寒さ対策や自転車での通勤・通学にも使えて便利です。
ポイント③透湿性があるか
防水ジャケットは、防水性・防風性以外に透湿性もチェックしておきましょう。
透湿性が悪いと衣服内が蒸れて汗によるベタつきなどの不快感が起こり、スポーツやアクティビティに集中しにくくなってしまいます。
快適な着心地を追求し、透湿性も適度に備えた防水ジャケットなら、快適な着心地を維持することが期待できます。
ポイント④軽量かどうか
重さのある防水ジャケットは、体に負担がかかりやすかったり動きにくさにつながったりすることがあります。
そのため、防水ジャケットは軽量かどうかも選ぶときに確認しておきたいポイントの一つです。
軽量な防水ジャケットなら、ランニングやジョギングなどのスポーツシーンで着たまま体を動かすこともできます。
また、朝晩の寒暖差が激しい時期の旅行やキャンプの際に、リュックに入れて携行するアウターとしてもおすすめです。
ポイント⑤シームテープ加工付き
防水ジャケットは、シームテープ加工が施されているかもチェックしておきましょう。
シームテープとは、縫い目から水が内部にしみ込まないように、縫い目に貼られている防水テープのことを言います。
冷たい風の侵入も抑えてくれるため、防水性・防風性の効果を高めることにつながります。
ポイント⑥リストアジャスター付き
防水ジャケットは、袖口のサイズ調節が可能なリストアジャスター付きのものがおすすめです。
雨が強い日は袖口をギュッと締めることで、風によるバタつきを抑えたり、水の浸入も抑えられるため、釣りや川遊びなど水辺のアウトドアにも役立ちます。
ポイント⑦着回しのきくデザイン
防水ジャケットはアウトドアシーンだけでなく、タウンユースやビジネスシーンなど幅広いシーンで着回せると人気が高まっています。
黒や紺、カーキなどの落ち着いたカラーのものやシルエットがきれいなもの、ロゴがさりげなくあしらわれたシンプルなものは、シーンを問わず活躍するので1着あると便利です。
ポイント⑧リサイクル素材
最近では、ペットボトルからリサイクルして作り出されたポリエステル素材などを使用した防水ジャケットが、さまざまなブランドから販売されています。
ペットボトルやポリエステル繊維のプラスチック製品を廃棄物として廃棄せずに、資源として再利用することはSDGsに大きく貢献することにもなります。
防水ジャケットを豊富に展開するおすすめのブランド
防水ジャケットは、機能性とデザイン性にこだわった人気ブランドから選ぶと、長く愛用できる1着を見つけやすいでしょう。
ここからは、防水ジャケットを展開するおすすめのブランドを紹介します。
DESCENTE（デサント）
デサントは、日本のスポーツブランドです。
さまざまなスポーツ向けにウェアや小物の開発を手掛け、機能性が高く、着心地の良い防水ジャケットも多数展開しています。
例えば、ビジネスにも着回せる防水ジャケットなら、耐水性、防風性、防水性に優れた「ハードシェルジャケット“クレアス”」がおすすめです。
クレアスはデサント独自のデュアルベンチレーションシステムを取り入れ、外気を取り込み衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がせる仕様となっています。
さらに、袖口には雨に濡れてもホールド力を保ち、フィット性に優れたブロックフィットアジャスターが装備されています。
フード部分はコンパクトに収納することができ、シンプルなデザインで落ち着いたカラー展開のため、ビジネスシーンでも気兼ねなく着ることができるでしょう。
また、レインウェアとしても使える防水ジャケットなら、「ゴアテックスパックライト防水ジャケット」がおすすめです。
ゴアテックスを使った防水ジャケットなので、耐水性・透湿性・防風性に優れています。
デザインもシンプルで、カラーはブラック、ネイビー、イエローオーカーの3色展開となっているので、着用シーンに合わせて選ぶことができます。
ほかにも、リサイクル素材を使った防水ジャケットとしては「パッチワークジャケット」も人気です。
リサイクル素材で作られたというだけではなく、機能性も充実しています。
各部分をパッチワーク状に細かくすることで生地の無駄をなくし、シームテープ加工でつなぎ合わせることで耐水性を高めているほか、背中部分にはファスナーがあり、開けるとポケットが付いたユニークなデザインが特徴です。
お気に入りの防水ジャケットでおしゃれを楽しもう
機能性が高く、普段着としても着やすいおしゃれな防水ジャケットは、アウトドアだけではなく、スポーツシーンやタウンユースでも定番のアイテムとなってきています。
幅広いシーンで活用するなら、シンプルなデザインで機能性に優れたものを選ぶのがおすすめです。
今回紹介したブランドの防水ジャケットも参考に、ぜひ長く愛用できる1着を探してみてはいかがでしょうか。
