福山市の小学校で教師が児童に対し不適切な発言を繰り返したとして、学校が保護者に謝罪していたことが分かりました。

福山市教育委員会によりますと先月上旬、6年生の児童に対し担任の女性教師が「顔も見たくない」「地球から消えてほしい」といった発言をしたと保護者から相談があったということです。

市教育委員会が今月1日、6年生を対象にアンケートをとったところ、同様の発言を聞いたや児童を引っ張っているのを見たという複数の回答があったということです。

女性教師は一部の言動については事実と違うとして認めていませんが、児童に不快な思いをさせたのは間違いないとして今月8日、校長らとともに保護者に謝罪したということです。

この児童は2学期から通学できていないということで、学事課は「事実確認を行い、児童が前向きに学校生活を送れるように取り組んでいく」としています。