ロンドンのクラブを「3つ以上」渡り歩いた7名のスター選手
サッカーの母国であるイングランド。その首都ロンドンには、ノンリーグも含めてなんと100以上のチームが存在しているという。
今回はプレミアリーグを戦ったロンドンのクラブに何度も所属してきたスター選手を特集してみよう。
ウィリアン
クラブ:チェルシー、アーセナル、フラム
今夏のマーケットで久しぶりにイングランドへと戻ってきたウィリアン。2013年にはトッテナムへの移籍を蹴ってチェルシーに加入し、7年後にはアーセナルへ移籍した。そして現所属もフラムなので、なんとロンドンの4クラブと関係があった。もちろんアーセナル加入時に引っ越しの必要はなかっただろう。
スコット・パーカー
クラブ:チャールトン、チェルシー、ウェストハム、トッテナム、フラム
ロンドンの街で長年を過ごした選手の一人であるパーカー。2年ニューカッスルでプレーしていたほかはチャールトン、チェルシー、ウェストハム、トッテナム、そしてフラムと5つのクラブを渡り歩いている。
ウィリアム・ギャラス
クラブ:チェルシー、アーセナル、トッテナム
2001年にチェルシーと契約したフランス人DF。センターバックもサイドバックもこなすユーティリティ性で活躍したあと、アシュリー・コールの取引の一部としてアーセナルへ移籍し、謎の「10番」を着用した。また2010〜2013年にはトッテナムにも所属しており、ロンドンの3クラブでプレーしている。
ボビー・ザモラ
クラブ:トッテナム、ウェストハム、フラム、QPR
2003年にロンドン近郊のブライトンからトッテナムに加入したザモラ。それからウェストハム、フラム、QPRと移籍しており、ロンドンの中で4チームを渡り歩いたあと、ブライトンへと復帰。かなり近い地域でプレーを続けた選手の一人だ。
ヨッシ・ベナユン
クラブ:ウェストハム、チェルシー、アーセナル、QPR
2005年にラシン・サンタンデールからウェストハムに移籍してきたイスラエル代表MF。その後リヴァプールで3シーズンを過ごしたあと、チェルシーへ加入した。さらにアーセナル、ウェストハム、QPRと所属したため、4つのロンドンのクラブでプレーしている。
カールトン・コール
クラブ:チェルシー、チャールトン、ウェストハム
イングランド代表でも一時期プレーしていた名ストライカーのカールトン・コール。チェルシーの下部組織で育成され、チャールトンへのローン移籍を経験。そして2006年に移籍したウェストハムで活躍した。
スティーヴ・シドウェル
クラブ:アーセナル、チェルシー、フラム
アーセナルの下部組織で育ったことはあまり知られていない。1999年にトップへ昇格するも出番はなく、後に移籍したレディングでプレイクした。その後チェルシーとフラムにも在籍したため、3つのロンドンのクラブでプレーしたことに。