北大阪急行 延伸開業は「2023年度末」に 車両増備も開始 高架・トンネルは完成
おおよその開通時期が決定されました。
箕面市から大阪都心へ直結
増備される北大阪急行9000形電車(画像:北大阪急行)。
北大阪急行と箕面市は2022年8月25日(木)、工事が続く北大阪急行の延伸事業について、開業時期を「2023年度末」と発表しました。
現在の終点である大阪府吹田市の千里中央駅から、2駅2.5km北へ伸びて、箕面市の箕面萱野駅まで延伸します。途中駅として、箕面船場阪大前駅が設置されます。
工事は2016年に開始。もともと2020年度開業目標でしたが、2019年に3年延期となっていました。
トンネルや高架などの土木工事はすでに完了。現在は、駅設備や電気設備などが進行中です。
延伸開業にあわせ、北大阪急行では最新車両9000形10両編成を新たに3編成投入予定。すでに製造が開始されています。