日本の南の海上で１２日未明台風８号が発生しゆっくりとした速さで北へ進んでいます。

県内に最も接近するのは１３日の夕方から夜遅くにかけてで警報級の大雨にとなるおそれがあります。台風８号は日本の南にあってきょう午後９時の中心の気圧は１００４ヘクトパスカル、最大瞬間風速は２５メートルと予想されます。日本の南の海上からゆっくりと北へ進み１３日の午前９時には静岡県の御前崎市の南に進むとみられます。県内にもっとも接近するのは、１３日の夕方から夜遅くにかけてで２４時間の降水量は多いところで１００ミリから１５０ミリの見込みです。

１３日は昼過ぎから雨が強まるため土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意が必要です。今後の台風の進路により雨の降り方や風の強さが変わるおそれがあることから宇都宮地方気象台では注意を呼び掛けています。