ABCクッキングスタジオが栃木県と農産物PRで連携
栃木県は全国で料理教室を展開する企業と連携して栃木県産農産物のPRを強化しようと9日、県庁で今後の取り組みについて確認しました。
県と連携するのは国内外で132の料理教室を展開するABCクッキングスタジオです。
今月から始まる連携事業では、県産のコメを中心にアスパラや白美人ネギなど県産農産物をふんだんに使ったメニューが学べる料理教室をトナリエ宇都宮を含む首都圏5か所で開きます。
料理教室では食に関心の高い20代から30代の女性に自分で調理して食べてもらうことで県産農産物の更なる認知度の向上、消費の拡大につなげていきたい考えです。
9日は、メニューの1つ栃木県産米「とちぎの星」を使ったスペイン料理「パエリア」を福田富一知事などが試食しました。
「とちぎの星」はコメの粒が大きく、パエリアのような炊き込みご飯にはぴったりな食材だということです。
ABCクッキングスタジオでは今後、レシピ動画のオンライン配信などを通して栃木の農産物を多くの人に提案していきます。