Beijing Roborock Technologyは8月2日、ロボット掃除機「Roborock」シリーズ新製品として、ミドルレンジの「Roborock Q7 Max+」および「Roborock Q7 Max」を発表した。8月11日から、全国のヤマダデンキ店舗やヤマダウェブコムで発売する。参考価格はQ7 Max+が131,780円、Q7 Maxが98,780円。なお、Roborock Japanダイレクトでも近日発売予定。

自動ゴミ収集ドック搭載のQ7 Max+と、非搭載のQ7 Max。2製品とも、カラーはブラック/ホワイトの2色を用意する

Roborock Q7 Max+の実機

Q7 Max+とQ7 Maxは、4,200Paの吸引力と水拭き機能、高精度レーザーセンサーを備えた「Roborock」シリーズの中位モデル。本体の機能は2製品で同じだが、Q7 Max+は自動ゴミ収集ドックが付属し、Q7 Maxは自動ゴミ収集ドックが付属しない。カラーは2製品ともブラック/ホワイトの2色を用意する。

毎分300回転するLDSレーザーセンサーで部屋をマッピングしながら、効率的なルートで掃除を進められる。このほか14種20個のセンサーが連携し、家具や障害物の検知に加え、段差からの落下や家具への挟まりも回避する。

専用アプリでは、掃除ルートをリアルタイムで確認できるほか、進入禁止エリア・掃除したいエリアの設定、掃除する部屋の順番設定、部屋ごとの掃除モード設定などが可能。また、水拭き機能では、30段階の水量調節をアプリから行える。

Q7 Max+に付属する自動ゴミ収集ドックは、2.5リットルの紙パック式で60日分のゴミを収集。内部にフィルターを備え、0.3μmまでの微粒子を99.7%吸引し、排気を清浄化する。本体用エアフィルター、モップクロス、ダストボックスは水洗いが可能だ。

専用アプリで掃除の順番やリアルタイムの掃除ルートを見られる

Q7 Max+は自動ゴミ収集ドックを搭載。60日分のゴミを貯められる