【掃除の裏ワザ】剥がせない「シール」をきれいに取る方法を試してみた！中性洗剤や除光液でペロッ！

子どもの無邪気な”シール攻撃”は恐ろしい…。床や壁、家具…と場所選ばず、時も選ばずペタリ！ ペタリ！ 気が付いたときは後の祭り。きれいに剥がしたいけれど取り切れない。痕が残ったり、無理に爪で擦って傷がついてしまったり。そんなシール攻撃の対策をここでは伝授いたします。インターネットで調べてみたら、3つの方法がありました。すべて試して検証したので、さっそくご覧ください。

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シールの上手な剥がし方１：「ドライヤー」を使った方法と注意ポイント



用意するもの
ドライヤー



残ったシールやシールの跡を爪で無理に剥がそうとすると、床に傷がつくこともあので、シールをしっかりとドライヤーで温めてからやることがポイントです。



1. 家具などによっては熱によって変色してしまうこともあるので、まずは目立たない所で一度試してみることをおすすめします。



2. シールの端っこを少し剥がし、剥がした部分にドライヤーをあてて粘着剤を乾かしていきます。ドライヤーの熱で徐々にシールの粘着剤が低下していくそうです。

気づいたら子どもが家具にシールを貼っていた…なんてことありませんか。大切な家具にシールなんてショックですよね…。そんなときは「ドライヤー」を使ってシールを剥がす方法がおすすめです。フラットな紙のシール以外にも、ぷっくり膨らんでいるタイプの弾力性があるシールにもおすすめです。

シールの上手な剥がし方２：「中性洗剤＋ラップ」を使った剥がし方



用意するもの
中性洗剤…適量
サランラップ…適量



1. シールにカッターなどで切れ目を数本入れます。



2. シールに切れ目を入れてから、中性洗剤をかけましょう。





3. 中性洗剤をかけた上にラップをします。



4. ラップをしたまま10分以上待ちましょう。



5. 10分以上待ったら、シールを剥がします。

お皿やタッパーなどについているシールはすぐに剥がさないと取りづらいですよね…そんな時にこの方法がおすすめです。

この方法は、紙のシールで表面が撥水加工されていない場合に有効です。中性洗剤に含まれる界面活性剤がシールと粘着面に隙間を作ってくれることで剥がしやすくなるそう。
自宅にあるもので簡単に剥がせるのはうれしいですよね。

シールの上手な剥がし方３：「除光液」を使った剥がし方



用意するもの
除光液…適量



1. シール表面にカッターなどで切り込みをいれます。



2. 切り込みを入れたシールの上から除光液をたらします。



3. 10分程待ちましょう。



4. 時間経過後、ヘラなどでシールを剥がしていきます。シールを剥がしたら、除光液を拭き取り、よく洗いましょう。
「除光液」は、シール剥がし剤と同じ成分があるそうですよ。ちなみにプラスチックなどにはダメージがある可能性があるので、まずは「中性洗剤＋ラップ」の方法をおすすめしていましたよ。それでダメなら「除光液」で。

3つそれぞれ実際にやってみた結果は…



シールの上手な剥がし方１：「ドライヤー」の気になる結果は…



何度かドライヤーを繰り返すとシールが剥がしやすくなり、スッキリきれい。シールの粘着剤だけ残っても再度ドライヤーをあてると、取れました。



シールの上手な剥がし方２：「中性洗剤＋ラップ」を使った方法。気になる結果は…。



シールの後がまったく残らずにスッキリ。



シールの上手な剥がし方３：「除光液」を使った方法。気になる結果は…。



シールを剥がしてもシールの跡が全く残りません。



スッキリ剥がせました
「シールを剥がす上手な方法」を3つ試しました。

これまでは、爪でチマチマ剥がしても剥がしきれなかったり、痕や傷が残ったり…と残念な結果にしかなりませんでした。

これら3つの方法はどれもスッキリきれいに剥がせました。しかも家にあるもので、こんなにも簡単に。

ポイントはシールが貼られたものの素材によって使い分けることですね。ダメージを最小限にきれいに剥がせますから。この方法を知っていれば、子どものやんちゃなシール攻撃にも寛大な気持ちでいられそうです（笑）。 

もしそんな事態が起きてしまったら、ぜひ試してみてください！