※この記事は2015年03月19日にBLOGOSで公開されたものです

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今年1月に結党した「日本を元気にする会」の第1回党大会が3月17日、東京・新宿のアルタ前広場で開かれ、代表の松田公太参議院議員や最高顧問を務めるアントニオ猪木参議院議員が登壇した。(取材・高橋洸佑)

党大会は通常、ホテルなど屋内の会場で開かれることが一般的で、街頭での開催は異例だ。屋外での開催について山田太郎参議院議員は「今日は星こそないが、これが21世紀型の新しい『星空党大会』だ」と胸を張った。

最初の党大会ということで、日本を元気にする会の党綱領が読み上げられた。それに合わせて、聴衆にはサイリウムが配られ、党綱領に賛同する人々がそれをふりかざすという「街頭大会」ならではの採択も行われた。

「重要な政策を国民の皆さんと決めていく」

このほか、松田代表が「重要な政策や法律について、国民の皆さんと一緒に決めていく」とする党の理念を発表。具体的には「国民の皆さんに議論に参加していただき、投票もしていただく。その投票結果に応じて国会議員が本会議で実際に投票を行う」という党のシステムを説明し、「本邦初の直接民主型政党だ」と胸を張った。

また、このような「直接民主型政治」を標榜する理由について、山田議員は「今まで間接民主主義が採られていたのは、みんなの意見を集めることが大変だったから。でも、今はインターネットなど様々なツールを使って、いろんな人の意見を集めることが可能になった」と話した。実現すれば「国政レベルでは世界初だ」(山田議員)という。今後、同党では、重要な政策について、インターネットを通じて一般の人からも意見を募っていく方針だ。
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