ペップ・グラルディオラ監督に対してはこれまで何年も前から繰り返し、選手を完璧なロボットに仕立て上げるがここぞという場面で内面的な脆さを露呈する、との批判がなされてきた。そしてそれはチャンピオンズリーグ、レアル・マドリード戦での敗退後であっても同様だったのである。

 これに対して金曜日にグアルディオラ監督は反論を展開。「我々がマドリードで最後の数分間失ったそのパーソナリティで戦っている」プレミア優勝目前に控えている現状を指摘。

 そして中でもマンチェスター・ユナイテッドOBパトリス・エブラ氏や、ディミタル・ベルバトフ氏らに対して、「チャンピオンズリーグ決勝で彼らに勝利した時、そういったものは見られなかったと思うがね」と揶揄した。「最近4試合で我々は22得点を決めている。ここには素晴らしいパーソナリティがあるよ」