業務スーパーの『梅がゆ』はコスパ系常備食として悪くない味わい
業務スーパーで販売されている『梅がゆ』をご存じでしょうか。
大粒の梅干しを具材にしたレトルトおかゆです。やや水分多めのサラッとした口当たりながら、梅の酸味が優しく行き渡った味わいにホッと安心するようなおいしさ。常備食にも小腹用にも便利な一品ですよ。
業務スーパー|梅がゆ 3人前|212円
業務スーパーにて212円(税込、税抜197円)で販売中。1袋300g入りのレトルトおかゆが3袋セットになった商品です(合計900g)。1袋あたりのカロリーは118kcal(炭水化物 25.5g、食塩相当量 1.7g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)
1袋あたり約71円の計算。同容量のシリーズ品『白がゆ』(300g×3・192円)よりは高めで、『玉子がゆ』(300g×3・212円)とは同価格。最安品ではないものの、一般スーパーのレトルトおかゆ(1食250gで100円前後)に比べれば手頃なポジションになります。
調理は袋のまま熱湯に入れて7〜8分加熱するか、耐熱容器に移してラップをかけてレンジ(500W)で約3分チンすればOK。国産米に梅干し一個を添えて炊き上げた、一人前ボリュームのシンプルなおかゆです。
個体差の可能性もありますが、『玉子がゆ』に比べて水っぽさが強い傾向。8倍がゆぐらいの柔らかさでしょうか。もっちりしたお米の弾力感は残っておらず、さらさらっとすするような口当たり。姉妹品よりも食べごたえは落ちる印象です。
一方で味付けは問題なし。梅干しの酸味がおかゆ全体に行き渡っており、そのまま食べても淡白さを感じません。梅自体は風味が抜けてあっさりしてますけど、おかゆに優しく味が移って、お子様でも食べやすい酸っぱすぎない味わいに仕上がっています。
基本はそのままいただいてOK。物足りなければ食塩や白だしで味を調えたり、梅の爽やかさに相性が良いしらすや大根おろしを添えるのもおすすめです。ストックしておけば病気時の簡単ご飯などにしっかり活躍してくれますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
梅干しを添えて炊き上げた、レトルトおかゆの3食セット重湯のねっとり感や白米の弾力が弱い、水分多めのサラッとした口当たり満腹感はいまいちだけど、梅の風味が全体に行き渡り、そのままでも品の良いおいしさもう少し食感を重視するなら『玉子がゆ』(300g×3・212円)がおすすめ