レールは製造年の刻印が見えるそうな!

セット数は計200弱


キハ66・67形ディーゼルカー(2019年2月、恵 知仁撮影)。

 JR九州商事が2022年3月2日(水)と6日(日)、キハ66・67形ディーゼルカーの部品と、同車が走った大村線のレールをセットにして販売します。

 キハ66・67形は1975(昭和50)年3月に製造。筑豊エリアで使われたのち、2001(平成13)年に長崎エリアへ転属し、大村線では快速「シーサイドライナー」などとして走りました。しかし2021年6月、新型ハイブリッド気動車「YC1系」の導入に伴い引退しています。

 このたび販売されるセットは以下の2種類です。

○「九州の路線 レールシリーズ00 大村線」キハ66.67形ラストラン記念特別版 大村線のレール10mmと席番のセット(専用ケース付)
・価格:2万2000円(税込)から
・セット数:189セット
・内容:車内の席番と、厚さ10mmにカットした1969年製の40Nレール

○キハ66.67形ラストラン記念特別商品 大村線のレール430mmと席番のセット
・価格:3万9600円(税込)
・セット数:10セット
・内容:車内の席番と、厚さ430mmにカットした1969年製の40Nレール

 商品はいずれも、キハ66・67形で使用された部品であることを示す証明書が添付されるほか、レールには防錆コーティングが施されます。購入はJR九州商事のオンラインショップで行います。どちらも1人1セットまでで先着順です。