2021年、本誌は多くのニュースを報じてきた。その主役たちの、報じられない「その後」を追った……。

「渡部さんはまた、ここに無給で働きに来ていると聞いているよ」

“多目的トイレ不倫騒動” から、復帰の目途がまったく立っていない渡部建(49)について、豊洲市場の関係者が語る。一方、妻の佐々木希は都内で1月スタートのドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)の撮影をおこなっていた。

「佐々木さん演じる主人公が、帰宅するシーンのようでした。佐々木さんは橋の上で線路を見下ろす仕草をしていたのですが、カメラがまわっていないとき、まるで涙ぐんでいるかのように目をこすっていました」(居合わせた通行人)

 本誌は、復帰できずにいる渡部と家族を支えるため、“働きづめ” だった佐々木について10月に報じている。

 佐々木がレギュラー出演する『所JAPAN』(関西テレビ・フジテレビ系)のスタッフは当時、本誌記者に「収録の休憩中も疲れている様子が見えて、僕たちも佐々木さんの多忙ぶりを心配しています」と話した。

 いっぽう渡部は豊洲で働くことで「将来、自ら飲食店を開くときのために、市場内で人脈を作る目的もあるそうだ」(前出・関係者)。トラブルを乗り越え、家族のためにそれぞれのやり方で働く2人。その絆は強い。